“大人の選択”は湾岸か、埼玉か。住宅選びのオススメ駅<のらえもん×すんで埼玉>
埼玉をビジネスエリートのステータスに
――コロナ禍で職場のリモートワーク化も進む今、住宅に求められることも変化しつつある気もします。そんな時代に、どんな住宅を選ぶのが理想だと思いますか?
すんで埼玉:基本的に、人生は一度きりだからいろいろなライフスタイルを過ごすべきと思っているんですよ。子どもがいる、いないとか家庭ごとの事情もあるでしょうけど、たった一回の人生は最大限に楽しみ尽くして土に還るべきと思うから(笑)。ただ、僕がいうのも変かもしれないですけど、東京にもし住むのであれば中途半端な気持ちではなく、本気で住むべきだと思います。
おい東京もん!「埼玉」とひと括りにしてはいかんたま!大宮とか浦和とかの駅近地価は、練馬以上杉並以下たま!安い広いおしゃれを実現するなら、西大宮とか浦和美園とか岩槻とか検討するたま!合理的に考えられるけどプライド捨てきれない層は、埼玉ティア1アドレスの端の方に住むたま!
— すんで埼玉 (@sunde_saitama) 2020年5月30日
のらえもん:湾岸は中途半端な東京?
すんで埼玉:いや、僕は思いっきり東京だと思ってますよ。あの光景をみたら、東京を感じざるをえないじゃないですか。湾岸に住んで東京をやりきったと思えたら、西大宮徒歩15分あたりに込み込み8000万円の大豪邸を建てて欲しいみたいな気持ちもあります。
提唱したい働き方・暮らし方は、半分都心半分郊外ですね。特にウィズコロナの時代では、リモートでも良質な仕事をする人は年収を維持・向上できるはずです。現場ではなくマネージメントが主で、埼玉から東京のメンバーに指示を出すみたいなことが、ビジネスエリートのステータス化するのも個人的な願いです。
のらえもん:昔は通勤電車の中って退屈だったのよ。新聞や小説を持ち込んでたけど新聞は幅をとったしね。今は、スマホがあるから通勤中のエンターテインメントも充実してきました。パケット代の心配がないのであればイヤホンを付けながら動画視聴やゲームもできるいい時代です。
埼玉からグリーン車通勤は“優雅な選択肢”
すんで埼玉:それこそJR湘南新宿ラインならばグリーン車もあるし、僕は770円のコストをかけて鴻巣までの1時間で集中して仕事をするようにしてますけど、優雅な選択肢でもありますよね。
のらえもん:グリーン車通勤ね。平塚あたりでできるかなと考えた時期もあったけど、平塚じゃグリーン車空いてなかった。神奈川方面でやるなら鎌倉や逗子まで行かないとって気づいて検討をやめました。埼玉ならできるんだね。
まあ、湾岸だと都心まで15分くらいですよね。たとえばTwitterでちょっと凝ったのを2、3個つぶやくと最寄り駅に着いちゃう。ただ、子育て中の保育園のお迎えであったり子どもが熱を出すみたいなリスクも考えると、職場はなるべく近いほうがいい。池袋勤務の人が2、3駅先くらいにあえて住んだり、渋谷勤務の人が代々木や初台に住んだりするのと一緒で、大手町・丸の内・有楽町勤務の人が20分以内で職場に向かえる選択肢というか。
すんで埼玉:なるほど、職住近接のメリットはそこですね。埼玉の場合だと、どちらかが家で仕事してるように態勢を組むとか。それが難しいと、埼玉は合わないと思いますね。あ、もしくはどちらかが大宮で働くとか!
のらえもん:いま学生時代の先輩が土呂に住んでいるんですけど、旦那さんは都内へ通って奥さんは地元のショッピングセンターで働いていますね。