我慢できる残業は何時間? 社会人の「働き方」に対する本音を調査
受けたことのあるハラスメントではパワハラが1位
=================
■仕事でハラスメントを受けたことはありますか?(複数回答可)
1位 パワハラ 437人
2位 お客様・取引先からの暴言等 274人
3位 受けたことはない 263人
4位 セクハラ 116人
5位 その他 82人
6位 マタハラ・パタハラ 17人
=================
もっとも多いハラスメントは「パワハラ」でした。続いて「顧客や取引先から暴言を受けたことがある」という人が多い結果に。一方で「受けたことはない」は3位となりました。
仕事関係の相談は「同僚」「恋人・友人」が上位
=================
■職場で困ったことを相談できる相手は誰ですか?(複数回答可)
1位 同僚 345人
2位 恋人・友人 293人
3位 家族 251人
4位 上司 228人
5位 ない 167人
6位 労働組合 45人
=================
相談できる相手の1位は「同僚」でした。同じ環境にいるからこそ、共感しやすく、適切なアドバイスができるのでしょう。
続いて恋人、友人、家族など職場と離れたプライベートの関係の相手が続きます。共通の知り合いがいないからこそ言いやすい、という点が考えられます。
全体をとおしてみると、やはり残業問題が顕著に表れています。政府による働き方改革が進められていますが、残業時間が表面化されにくい裁量労働制など、まだまだ課題は残っています。このようなアンケート結果を通じて、「働くことを軸とする安心社会」を構築することの大切さを考えていきたいですね。
<TEXT/emi.s>
【調査概要】
調査:日本労働組合総連合会(連合)
期間:2018年4月28日~4月29日
対象者:「ニコニコ超会議2018」の連合ブースに来場した男女871人
12