復刻した「初代チャルメラ」を現行版と比較!おじさんは若返っていた
2020年3月28日に創立70周年を迎えた明星食品。その看板商品のひとつが1966年9月7日に発売を開始した、インスタントラーメン「明星チャルメラ」シリーズです。発売から改良を重ね、40年以上の長きにわたり、愛されてきました。
2020年9月7日、創立70周年を記念して、チャルメラの発売当初の味を現在の技術で再現した「チャルメラ しょうゆラーメン」の復刻版が数量限定で発売されます。
1966年9月7日の発売当時は一時、原材料の乾燥ネギや貝エキスが不足するほどの大人気商品だったといわれる「チャルメラ しょうゆラーメン」。そのお味は? そして、現行版との違いは? 食べ比べてみました。
チャルメラ復刻版はキレのある味
まずは9月7日発売の復刻版から。チャルメラおじさんの描かれた袋を開けます。特に作り方には違いはありません。熱湯で3分、麺をほぐし、その間に粉末スープをお湯でとけば完成です。
麺は中細麺、つるつるとした食感です。麺には現行版と違い、ポークエキスが配合されているとのこと。食物油脂で揚げられたフライ麺から、若干ラードのような香ばしさも感じられます。
「木の実スパイス」がピリッと効いている
スープは昆布やビーフなどの旨味が感じられ、塩気もしっかりときいたきりっとした味わい。非常にシンプルな味です。ただ、シンプルゆえ、そのままだと少し物足りなさを感じるかも。
付属のブラックペッパーと複数の香辛料を配合した「木の実(このみ)スパイス」をかけてみます。しっかりと胡椒が効いていて、ピリッとしたパンチのある味に。
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