体が弱い彼女を気遣えず…LINEの言葉選びに失敗した20代男子
あなたの周囲に体が弱く、すぐに体調を崩すタイプの人はいませんか? 一人だけ楽しそうな輪に入れなかったり、ツラそうにしていたりと、かわいそうに感じてしまうこともあるでしょう。今回は、そんな体の弱い彼女を持つ男性がLINEでしてしまった過ちをご紹介します。
体が弱い彼女との出会い
付き合って半年ほどになるYさんという彼女がいる長谷川孝則さん(仮名・24歳)。彼女とは友人を介して知り合い、何度かグループで会っているうちに長谷川さんから告白して付き合うようになりました。
そんなYさん、グループで遊んでいるときからあまり体が強いほうではなく、たびたび体調を崩していることを長谷川さんも知っていました。ときには遊んでいる途中で帰ることもあり、周囲も心配することが多かったといいます。
「Yちゃんは何か重い病気というわけではなく、食が細くて体も細く、体力がないタイプで貧血とかもあるみたいです。あと、子供の頃からよく風邪をひいたりしてたみたいです。
みんなが楽しそうにしているのに、途中で帰るのはツラそうでしたし、何か手助けしたいと思っていました。もともと優しくていい子なので、それもあって守ってあげたいなと思ったんです」
たび重なるデート中止に悩む
そんなYさんは、付き合ってからももちろん体調を崩すことが多く、デートが中止になることもありました。そのたびに本当に申し訳なさそうにしているYさんに、長谷川さんは少しでも罪悪感を覚えないよう気をつけていました。
「体調のことは理解して付き合っていましたし、彼女のせいじゃないじゃないですか。だから気にしてほしくないなとは思っていました。でもその反面、もっと体調を気にせずデートができたら楽しいだろうな……と思ってしまうところもあったんです」
長谷川さんは、頭では理解しているつもりでも、実際に彼女の体調によって行動が制限されてしまうのを何度も体験していたため、なんともいえないモヤモヤした感情を抱えるようになってしまいます。
そんな自分にイラつくこともあり、Yさんとの付き合い方に少し悩みはじめていたそうです。