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招待メールは2回送る。営業マンが知るべき「オンライン商談」のコツ

学び

もっと商談を有利に進めるには?

相手の参加者情報を把握して商談を有利に進める

「WEBでは名刺交換ができないので、どうしたらいいでしょうか?」。他社の方からこういう質問を受けたことがあります。新型コロナウィルス感染予防対策として政府が提言した「新しい生活様式」の中には、「名刺交換をオンラインで行う」という項目がありました。

 しかし、私に言わせれば「オンライン名刺交換」はナンセンスです。わざわざアプリを使ってまで「名刺の形状のもの」を交換する必要はありません。商談に必要なのは名刺に記載されている情報です。

・名前
・会社名
・会社の住所、電話番号
・所属部署、肩書
・メールアドレス
・携帯電話番号

 これらの情報がわかりさえすればOKです。こちらからも、これらの情報を相手にきちんと伝える必要があります。そのためには、メールの署名欄に上記の情報を明記しておきましょう。

相手の参加者情報を把握して商談を有利に

 自分の情報をお伝えしたうえで、相手のほうにも参加の情報を教えていただくようにします。ビジネスでのお付き合いですから、教えてもらえないということはないはずです。

 会社の基本情報はホームページなどで確認できますが、個人の所属部署(どういう内容の商談を求めているのかを推測するための情報)や肩書(どこまでの決裁権を持っているのかを推測するための情報)は、聞いてみないとわかりません。

 また、WEB商談ではリアル商談以上にお名前を呼びかける場面が増えるので、名前の正確な読み方も必ず確認しておくことが大切です。

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