松山ケンイチのドラマだけじゃない!夫の不妊を乗り越えた芸能人たち
2018年1月期の深田恭子と松山ケンイチによるドラマ『隣の家族は青く見える』(フジテレビ)など、昨今では夫婦そろって不妊治療に向き合うことへの関心が高まりつつあります。
WHO(世界保健機関)による1998年の発表によれば、不妊の原因が男性のみにある場合が24%、女性のみにある場合が41%で、男女ともに何かしらの原因を持つ場合が24%という統計もあり、男性側にとってもけっして無視できない問題と言えます。
また日本国内では3組に1組の夫婦が、不妊を気にかけているという統計もあります(2015年の国立社会保障・人口問題研究所の調査による)。
このような世間の流れを受けて、近ごろは、芸能人の中でも男性不妊を公言する夫婦たちが目立ちます。
診断の結果で「無精子症」だと分かる…|ダイヤモンド☆ユカイ
ロックミュージシャンのダイヤモンド☆ユカイは、不妊治療へ取り組んだことを明かした一人。
女優・三浦理恵子との離婚後、2009年に10歳年下の一般人女性と再婚。40歳をすぎた頃、子どもを欲しいという願いから病院へ足を運んだところ、診断の結果「無精子症」だと判明したことを著書『タネナシ。』(講談社)のなかで語っています。
その後、不妊治療に取り組み、2010年には長男、2011年には双子の男の子が誕生しています。
旦那の不妊を乗り越え2人の子宝に恵まれる|加藤貴子
昼ドラ『温泉へ行こう』(TBS)シリーズの主人公役などで知られる女優・加藤貴子は、2014年11月、44歳での高齢出産を経験しました。
32歳で年上の男性と交際を開始し、当初は入籍にこだわらずとも「子どもが欲しい」と願っていた彼女は、妊活に取り組むも8年もの間妊娠ができなかったそうです。
そしてある日、たまたま映像関係者からすすめられたクリニックで診断を受けたところ、交際相手の不妊が発覚。
その後、2013年10月に43歳で入籍し、現在は、2人の子宝に恵まれています。