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やたらLINE通話してくる友人…電話にこだわり続ける「意外な理由」

学び

 すぐにレスポンスのある電話は、急ぎの用事が。ある際はとても便利。しかし、相手の都合を考えないで使ってしまうため、最近では嫌がる人も少なくありません。

電話 ビジネス

※イメージです

 今回は、何でもかんでも電話で連絡してくる友人とのLINEを通じたちょっぴり間抜けなエピソードをご紹介します。

たびたび電話をしてくる友人

 都内の某ホテルでフロントスタッフとして働く、古賀俊介さん(仮名・28歳)。仕事上、夜中に働いていたり昼間に寝ていたりと、休みや働く時間が不規則で、友人たちとも時間が合わないことがしばしばありました。

 そんな古賀さんには、たびたび電話をかけてくる友人のDさんという男性がいます。しかし、いつもDさんが電話をかけてくるのは仕事中だったり、寝ている時間だったりとタイミングが悪く、電話に出られないことがほとんどでした。

「後で折り返すと、基本的に急ぎの用件ではないんですよ。だから出られてくてもOKなんですが、やっぱり電話がかかってくるとちょっとストレスというか……取れないのも申し訳ない気持ちになりますし。そこで若干、モヤモヤした気持ちになることもありました」

今どき珍しい? 携帯はガラケー

 実はDさん、友人の中でもかなり機械やネットに弱いタイプ。最近ようやくガラケーからスマホに変えたばかりで、今どき珍しくLINEもまだ使っていないため、連絡は基本的に電話だったのです。そんなDさんに、古賀さんは休日、直接会ってLINEを教えることにしました。

「昔から本当にアナログ人間って感じだったので、今でも全然変わってなくて逆に安心しますけどね。でも私のストレスが少しでも減らせるのであれば、ちょっと教えるのに苦労してもDくんにはLINEを習得してほしかった」

電話

※画像は一部加工(以下同)

 やはりLINEを教えるとかなり苦戦した様子だったというDさんでしたが、なんとかやり方を一通り覚えてくれました。そして、今後はLINEでやり取りをしようと古賀さんが提案すると、ちょっぴり不安そうながらも了承してくれたのです。

 Dさんと会って数日後、夜勤明けで家に帰りお昼から寝て夜に目が覚めた古賀さん。スマホを見てみると、なんとDくんからLINE電話で連絡が来ていたのです。

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