リモート婚活で女子が嫌がる3つの行動。待機画面でゲップ音…
カメラアングルで印象ダウン…
オンライン婚活パーティで何人かの男性と話をして感じたのが、カメラワークの悪さです。自撮りに慣れている女性と違い、男性には慣れていない人も多いと思います。なので、仕方ないことですが、個人的に残念だと感じたのは、
・カメラアングルが下向きすぎて、正面の顔が分からず威圧感がある
・カメラが遠すぎて仏壇、書類の山など見せなくていいものまで映っている
・カメラが近すぎて、テカリ、青ひげなどの肌のアラが目立っている
・Zoomで背景を設定している(部屋が汚いのかと心配になる)
などでした。いずれもカメラ設定をあらかじめ整えておくことで解決できる問題ですね。部屋が狭くても、汚くても画面に映る部分は限られているので、部屋で一番キレイな場所を選んで事前のカメラチェックも忘れずにしましょう。
個人的にイメージが良いと思うのは、キメ顔とまではいかなくても少しだけ上からの程よい距離感のカメラワークで、背景はやはり清潔感があって、オシャレ、さらに広そうな部屋ですね。もちろん実際に広い部屋に住んでいる必要はなく、あくまでも広そうなイメージであることが大事なのです。
さらに照明は蛍光灯のギンギンの光ではなく、間接照明などのみ使用することで、肌の粗も目立たず、柔らかそうな雰囲気をかもしだせます。
待機中はマイクオフ!油断は禁物!
オンライン婚活パーティに飲みながら参加していた男性は参加者のおおよそ半数(10人くらい)でした。特にアルコールを飲んでいる時は、注意が必要です。
特に「軽食をバリボリ食べる音がうるさくて、話が聞きにくい」「そのお菓子が歯にくっついている」「(マイクオフにしていなかったため)休憩時間に男性のゲップの音が響いていた」といった行為は、げんなりしてしまいました。
軽食に関しては、通常の婚活パーティや合コンだと、普通に食べていますが、マイクの性能によっては余計な音や映像までしっかり拾ってしまうため、悪目立ちしてしまいます。さらにはゲップ……。これは論外なのですが、10分毎の休憩時間にマイクとカメラをオフにしないと、映像と音が参加者全員に晒されてしまうので、注意が必要です。
これは女性陣にもいえることですが、清潔感をアピールするには、上半身は白(白シャツだとなお良し)を着るのがオススメです。レフ板効果で顔が明るく、肌もキレイに見えます。さらにZoomのブレイクアウトルーム機能では、自分が相手にどう見えているか小さな画面に映し出されますので、そこで定期的にチェックすると良いです。
スマホから参加する人も多いようですが、PCの方が画面も大きく安定感もあり、角度の調整がしやすいのでオススメです。まだまだリアルでの婚活パーティを開くには時間がかかりそうなので、気になる人はここに挙げた3つの条件に気をつけて一度、試してみては?
― 特集 やらかしリモート事件簿 ―
<TEXT/白戸ミフル イラスト/田山佳澄>