不動産マン「#全宅ツイ」に聞く「理不尽な上司の指示」どう対処する?
とにかく外部に相談することが大事
フレッシャーズが組織からの理不尽な指示で悩んだら、どのように立ち回ればいいのでしょうか。外部に相談することをすすめるのが、匿名会員Cさんです。
「まずは社外の方とお話する機会を増やしてみては。会社があなたのすべてではありません。会社の常識は社会の非常識かもしれません。少し俯瞰して見ることが大事です」
ツーブロ君さんも自身の行動を省み、「盲目的にならず、広い視野をもって行動してほしい」と言います。
「若手社員は組織での立ち位置がまだわからないので、どこに相談すべきかわからない。コソコソ密告してもよいのかと悩むかも知れません。しかし、会社は閉鎖的でも社会は開かれています。悩んだら迷わず然るべき機関に相談を行うことをオススメします」
企業カルチャーを変えるのはムリ
ヤバいと思ったら辞めて転職すべしとの考えを示すのが、ようすけさんです。
「犯罪レベルの指示だったら即辞めましょう。同じ不動産屋でも働きやすさに雲泥の差があります。業界には歩合率が良い会社、顧客が沢山いる楽な会社を、常に探す営業マンがいるくらいです。今の会社で目的意識をもって修行して、やり切ったら次のステップに行くくらいで良いと思います」
ぷん太さんも退社を推奨する考えに同意します。
「残念ながら、長い時間をかけて完成された企業のカルチャーを、一人の社員が変えることはできません。もし上からの指示を理不尽、苦しいと感じるなら辞めるしか方法はないと思います。自分の価値観を信じ、退社することは決して悪いことではありません」
心得として、「正義を忘れるな」と、札束くんさんは若手社員にメッセージを送ります。
「会社の風土に染まりやすい=洗脳されやすい業界ってことです。だからこそ、いつも自分の正義を忘れずに仕事をしたいですよね」
「石の上にも三年」も今は昔。全宅ツイ会員のアドバイスからは「理不尽を強いられる環境で耐え忍ぶことはもはや美徳でない」という価値観が色濃くにじみます。
仕事で思い悩むことがあったら、彼らのアドバイスを思い出して別の道を模索するのも手ではないでしょうか。
<取材・文/栗林篤>
【ツーブロ君】
@2blokun。エンド相手にマンション、戸建、土地、投資用物件の売買を行う営業です。元々は友人とIT関係のオシゴトをゆるくやっていたのですが倒産して、不動産業界に飛び込みました
【札束くん】
@fudousanyatan。不動産会社でリテール営業(居住用物件の売買仲介)を経てホールセール(一棟の収益物件、事業用地、信託受益権の売買仲介)を経験。現在は、地方で家業の会社経営と東京で不動産事業を行っています。先日30歳になりました
【ぷん太】
@55openman。2017年クソ物件オブザイヤー最優秀賞受賞者。“あの”一部上場企業で、東京に家を持つお手伝いをする不動産営業マン。信じるか信じないかはあなた次第です
【ようすけ】
@jounetu2sen。都内で実需(住宅)の不動産仲介業をしています。キャリアは10年超えました。家を探しに行ったら皆様会うツーブロックの営業マンです
【匿名会員C】
30代女性です。オフィスビルや商業施設、ホテル等、色々な建物を扱う仕事をしています