ビデオ会議に“距離”の概念?異色の「リモート朝活」に参加してみた
会員登録は主催者だけ。メアドだけで完了
さらに、利用のハードルの低さも特徴です。
・完全無料で、最大50人まで通信が可能
・参加者の面倒な登録は不要
・主催者もメールアドレスの入力だけで登録完了
・アプリのダウンロードは不要
こういった新しいツールって、登録やダウンロードする必要があると、参加者に面倒に思われそうで提案しにくいのですが、その懸念がないのは大きなメリットです。言語は英語のみですが、感覚的にいじれるので、あまり難しく感じません。
特徴をざっくりまとめると、主催者が人をワーッと集まれる部屋(空間)を手軽に用意できて、かつ参加者が各々自由にコミュニケーションをとることができる、というものです。
活用の幅はアイディア次第
そんなSpatialChatが、活用されている例を調べてみました。
・オンラインコワーキングスペース
・バーチャルバー
・大学生の新入生歓迎会
・動画鑑賞会
リモート飲みはもちろんのこと、いろんなシチュエーションを楽しめるのは、前述の特徴に加えて、背景を自由にレイアウトできるから。
主催者は、画像で背景をセッティングすることができます。コワーキングスペースのイメージで「作業スペース」「雑談スペース」「はじめましての人」と、空間を分けてみました。こうすることで、参加者は希望するコミュニケーションを選んで滞在できます。