Zoomは知ってるけど「Zoomies」って何?実はこんな意味が…
みなさん、Zoomは仕事だけではなくオンライン飲み会で使われた経験もあるのではないでしょうか。しかしZoomiesが何かご存知ですか?
実は全く仕事やビデオ会議とは関係のない単語です。犬を飼ったことのある人は、突然飼い犬が走り出すのを見た経験があるのではないでしょうか? 例えばドッグランに行ったり、庭が広かったりすると、突然犬が走り出すことがあります。何かを追いかけるわけでもなく、急に溜まったエネルギーを放出するかのごとく、走り始めます。
【第79回】Zoomは知っているけど、Zoomiesって何?
これをZoomiesと呼びます。Zoomは自動車会社の広告でも使われましたが、エンジンなどが「ブルルン」と音を立てること。子供たちが玩具の車で遊ぶ時に、日本だと「ブーブー」と言ったりしますが、英語ではZoom!と言います。
他にも、ペットの犬に関する用語でなかなか知られていない英語表現は多いものです。例えばMunchkin。そもそもは猫の一種とのことですが「可愛い子」「小さな子」という意味で、子供や犬に愛情を込めた呼びかけとして使われます。
Munchは「むしゃむしゃ食べる」という意味がありますので、それに「小さい」という意味の接尾辞であるKinをつけてできた単語のようです。家に帰った時に出迎えてくれた小さな犬に対して、「ただいま」代わりにHi, munchkin!と言ったりします。
手術した犬がつける円錐形のガードは?
Cone of shameという表現もあります。Coneは「円錐」の意味。Shameは「恥」。「恥の円錐」とはなかなかイメージがわかないかもしれませんが、日本ではエリザベスカラーと呼ばれるもの。犬や猫が手術をしたあとに傷口を舐めないように、円錐形のガードを首に付けます。
これがCone of shame。正式名称ではありませんが、術後にエリザベスカラーを付けさせられて憐れな姿になっている犬の姿を見ると、いかにも犬が恥ずかしそうにしている、という由来でできたスラングです。