「コロナ破局」した男性たちに聞く、デート自粛の大ダメージ
新型コロナウィルスが猛威を振るい続けており、日々の通勤や慣れないリモートワークなどにストレスを感じている人も多いと思います。
巷では飲みに行けないから、リモート飲み会やリモート合コンも流行っていますが、今回はコロナウィルスが原因で別れてしまったカップル、失恋してしまった男性3人に話を聞きました。
代理店マン、遠恋が原因で破局
カナダでウェイトレスをしている日本人の彼女と遠恋していたという松井創さん(仮名・27歳・広告代理店勤務)は、コロナウィルスの影響で半年間続いた遠距離恋愛に終止符を打ったといいます。
「去年の秋にハワイで知り合い、付き合い始めました。日本とカナダという超遠距離でしたが、中間地点のハワイで2か月に1度はデート旅行していたので、海外の遠恋の割には会えていたほうだと思います」
ハワイでデート旅行なんてリッチかと思いきや、「Airbnb」などで宿泊費を切り詰め、自炊もしたりして、お金のかかることは一切していなかったようです。
「カナダからハワイの航空費って日本とは比べ物にならないくらい安いんですよね。前なんて片道2万円って言ってましたよ! 僕の出費はちょっと痛かったですけど……。でも、それができなくなって、お互いのストレスが溜まってしまって」
コロナのおかげで夢から醒めた
コロナウィルスの世界的流行を受け、3月に予定していた旅行もキャンセルとなり、当面会うことはできない窮地に立たされてしまいます。
「彼女が日本に帰ってきて、一緒に暮らす話も出たのですが、現実的な話をしていると気持ち冷めてきてしまって……」
海外で出会って、海外でデートをするという特別な関係が楽しくて、現実から目をそらしていたことに気づいたという創さん。
「コロナのせいで彼女との関係が終わってしまいましたが、コロナのおかげで夢から醒めたともいえるかもしれません」