年収1800万円の提示も。ドラフト形式「転職サービス」が支持を集める理由
毎回のように「1000万円」が提示される
転職ドラフトには、大手からメガベンチャーまで錚々たる有名企業が名を連ねているが、これまで提示された最高年収はいかほどなのか。
「転職ドラフトは期間制の開催で、1回あたり120~150社ほどの企業さんがご参加されています。1000万円を超える高額の年収提示も累計で約300回あり、珍しいことではありません。これまでの指名での最も高い年収提示は1800万円です。
一方、スタートアップ企業であっても承諾率が比較的高いという傾向があるので、これは年収面というより企業さんが熱量を持ってエンジニアを指名している結果だと思いますね。また、正社員だけではなく業務委託の指名を受けることも可能なので、昨今の多様な働き方にも対応させていただいています」
ITエンジニアに特化した転職ドラフト。2019年まで隔月開催だったが、2020年は毎月開催を実施。また、新型コロナウイルス感染拡大を踏まえ、3月6日よりオンライン面談の可否がひと目で分かる「面談方法設定機能」を追加。今後ますますエンジニアからの注目を集めるかもしれない。
<取材・文/永田明輝>