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マスクの再使用はダメ?正しい使い方をメーカーに聞いてみた

暮らし

通常のマスクは再使用しないほうが良い

マスクをする女性

 ご存知の通り、現在マスクは品薄状態。筆者も近所の販売店でマスクを探しましたが、1日1個の個数制限や品切れが続出しています。このようにマスクが手に入らないと、どうしても数少ないマスクを数日間使い回したいと思う人がいるかもしれません。

 しかし「ユニ・チャームのマスクは再使用を想定していません」(芳賀さん)とのこと。

 洗って煮沸消毒して再使用すれば大丈夫という情報もありますが、そのような機能をうたったマスクでない限りは再使用するのは、いくら品薄状態でも避けたほうが良さそうです。
 
「インフルエンザや花粉症でもともと発注が増える時期なのですが、新型コロナウイルスが流行ったことで、工場で24時間体制で増産しても品薄は2月中も続きます。入荷時期や予定の目途も立っていません。どの店に在庫があるかも把握しておりません」

マスクの正しい装着方法は?

 マスクの性能を最大限に引き出すには、メーカーが推奨する正しい装着方法があります。芳賀さんから聞いた話を以下まとめました。

① マスクを2つ折りにします。
② 両端を谷折りにして、指の第1関節を目安に外に折り曲げます。
③ マスクを装着したあと、耳の後ろ部分を下に引っ張ることで耳の負担が軽減。
④ 鼻を抑えながら、もう片方の手であごまで引っ張って全体を覆うようにします。

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 ユニ・チャームに限らず、他のマスクメーカーもマスクの在庫切れや個数制限を解消するべく、日夜生産を続けているようです。以前のように、店舗にマスクが普通に陳列される日が1日も早く訪れ、新型コロナウイルス騒動が終息するのを願ってやみません。

<TEXT/奥村シンゴ>

大阪生まれ、関西出身の30代。東証一部放送・通信業界の営業や顧客対応を経て、介護、テレビ、社会など幅広くテーマを扱ったフリーライター、メディア評論家、「ほんまやで~新聞」編集長

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