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プロ野球、2020期待のブレイク候補5人。第2のヤクルト村上宗隆は誰?

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3:藤原恭大(19歳、千葉ロッテ)

 今年もキャンプは一軍に帯同し、2年連続での開幕スタメンを狙う藤原恭大。

 チームには自らと同じくドラフト1位のゴールデンルーキー・佐々木朗希もいる。ともに近い将来のスター候補という大きな注目、話題の中心となることは間違いないだろう。共にしのぎを削りあい、それぞれ主力選手としての成長を期待したい。

 昨季は1軍での出場も僅かに終わり、力不足を感じた1年だったという。同じ外野のポジションに実績のある福田秀平がFAで加入。定位置争いは激しさを増す。レギュラー獲得のため「打てる外野手」として確固たる地位を築くため、勝負の1年になるはずだ。

4:石川昂弥(18歳、中日ドラゴンズ)

石川昂弥

※画像は中日ドラゴンズ公式サイトより

 全試合4番として出場した昨年のU-18W杯では豪快な本塁打も放ち、同世代において際立った素質を持っていることを改めて証明した石川昂弥。

 超高校級新人はプロでも「和製大砲」として期待の真ん中にいる。初となる合同自主トレでは体重増加をテーマの1つとし、飛距離アップをイメージしながら強化に励んだそうだ。すでに大型野手としての存在感を1年目から漂わせている。

 春季キャンプは2軍スタートとなるなかで、怯むことはなく自ら実戦出場を希望。期待を一身に受けながら眩い未来を見据え、「恐竜打線」の一員としての一歩を踏み出した。

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