息苦しい、化粧が落ちるからつけない

　次に「いいえ」と答えた人の意見を見てみると、「息苦しいのが苦手なので、なるべくつけたくはない」（29歳・三重県・女性）という、マスク着用時の息苦しさを理由にするものがほとんどでした。

　そのほかの意見も、「耳が痛くなるのと邪魔だから」（28歳・埼玉県・男性）や「すっぴん隠し」とは逆の「マスクをすると蒸れるのと、化粧が落ちるからです」（27歳・愛知県・女性）というものでした。

　全体を見てみると、「いいえ」と答えた人も個人的な不快感を理由にしており、20代にとってのマスク着用は「個人の自由である」という認識があることがわかります。

他人のマスク、40代で不快感を示すのは25％

　では次に40代の意見を見ていきましょう。40代には「風邪でもないのに、マスクを着用している人に対してどのように感じるか」を聞きました。

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Q. 風邪でもないのにマスクを着用している人についてどう思いますか？（40代の回答）

気になる　　　25%
気にならない　62%
その他　　　　13%
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「気になる」と答えたのは全体の4分の1。その理由は一体どうなっているのでしょうか。

　やはり「失礼」（48歳・群馬県・男性）「表情がわからない」（47歳・北海道・男性）「何かわからないけど、不審者に見えるのでイメージが悪い」（42歳・埼玉県・男性）といった意見もありました。

　そして、「風邪かもと思うから」（41歳・秋田県・男性）「病気なのか予防なのか判断できない、接客サービスでマスクしてると不愉快」（47歳・埼玉県・男性）という意見も同程度ありました。

　確かに店員さんなどがしょっちゅう咳き込んでいると「病気なのかな？」と不安に思う気持ちはわかります。そう考えると、むしろ「病気の人は必ず休む」ことのほうが重要なのかもしれませんね。

　そのほかには「何故顔を隠す必要があるのか疑問だから」（40歳・千葉県・男性）「顔を見せたくない理由がありそう」（45歳・東京都・女性）「なんでマスクしてるのかが気になる」（48歳・福岡県・男性）という意見もありました。夏など、マスクをつける人が少ない季節だとそのような疑問が生まれるのかもしれませんね。