サンリオ、アマゾン…かつての社名は?変更に込められた意外な意図
No.3: 株式会社サンリオ
ハローキティなどのキャラクターグッズの販売などを行っている会社です。サンリオピューロランドなどのテーマパークも同社が手がけています。元の名前は株式会社山梨シルクセンター。
国際的に通用しやすい名前を、と社名が変更されました。
サンリオはスペイン語のSan Rioに由来しており、Sanは「聖らか」、Rioは「河」という意味です。つまりSanrioは「聖なる河」を意味します。
「人類が最初に住み始めたと言われる河のほとりに聖らかな文化を築きたい」「其処に集まる人々がお互いに思いやりを持ち、仲良く暮らせるコミュニティ(集団)を作りたい。」という願いが込められています。
No.4: LINE株式会社
インターネット通話やテキストチャット等の機能を持つアプリ、LINEのサービスを提供しています。元の名前はNHN Japan株式会社。
NHNは「Next Human Network」の略。「人々をつなぐ次世代コミュニケーションネットワーク」の創造を目指し、インターネットによる快適なデジタルライフを実現するという意味が込められています。
メインとなるサービス名に合わせる形で社名変更が行われました。
No.5: イオン株式会社
同名の総合スーパーを展開しているイオングループの持株会社です。元の名前はジャスコ株式会社。
ジャスコはJapan United Stores Companyの略(JUSCO)。
イオンはラテン語で「永遠」という意味です。顧客への貢献を「永遠」の使命とし、最も顧客志向に徹する企業集団であり続けるという想いが込められています。
いかがでしたか? さまざまな理由から変更される会社の名称。上司に話してみたら、感心されるかもしれませんよ。
<TEXT/yamashitam>
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