乾燥シーズンに「肌を傷つけない」ヒゲの剃り方、睡眠時間は?
寒い季節のスキンケアはどうするべき?
職場から帰宅した後のバスタイムは湯船につからず、シャワーのみ。そういう人は、この時期、しっかり湯船に浸かりましょう。
「朝晩のバスタイムをシャワーだけで済ませていませんか。特に男性は水圧の強いシャワーが好きな人も多いですが、これは肌表面の脂分を削ぎ落としてしまい、乾燥を招く要因に。なるべく湯船に浸かって、肌の潤いを保ちましょう」
最後に、スキンケアについても聞きました。
「皮膚は1か月かけて生まれ変わりますので、肌荒れ改善には最低1か月はかかります。
女性は洗顔石けんや化粧水などのスキンケア用品を秋冬用に切り替えることをおすすめします。ポイントは保湿力の高いもの。これから年末に向けて、キレイな肌で年末を過ごせるよう、今からしっかりケアをしておきましょう。
また、これは女性にも男性にもいえることですが、ニキビがある人は乾燥するからといって保湿しすぎると、油分過多で悪化することがあるので、注意が必要です。」
“カミソリ負け”しにくいヒゲの剃り方
男性は、肌に優しいヒゲ剃りを実践してもよいでしょう。
「生活習慣に気をつけていても、肌のバリア機能が低下しているこの時期。とくに男性に多いのが、シェービング後の“カミソリ負け”。ニキビや毛嚢炎(もうのうえん)、カサカサ、赤みなどの肌荒れは、シェービングした部分にある場合、“カミソリ負け”の可能性があります。
そんな方は、シェービングフォームやジェルをつけてヒゲを剃ってみてはいかがでしょうか。また、肌への負担を軽減する『シック ハイドロ5 カスタム コンフォート』など敏感肌用のカミソリを使用するのもポイントです。肌に優しいシェービングで、肌トラブルを回避することができますので、年末に向けてキレイ肌の準備をしっかり怠りなくしていただきたいと思います」