新型「iOS 13.1」がリリース。バグ修正のほか、便利な新機能も
バッテリー機能のパフォーマンスが向上
さらにiOS 13.1では、iPhoneXs、Xs Max、XRで突然のシャットダウンを防止するパフォーマンス管理機能が追加されました。予期しないシャットダウンが発生した場合に、この機能を無効にするオプションも追加されています。
また、iPhoneのバッテリー寿命を伸ばしてくれる「最適化されたバッテリー充電」機能が加わりました。iPhoneがフル充電された状態の時間を減らすことで、バッテリーの劣化速度を抑制してくれる機能になります。
「バッテリーは使い切ってから充電をしたほうがいい」とはよく言われていることですが、毎日使うiPhoneで実際にそれをやるのはなかなか難しいですよね。今回のアップデートで、iPhone側が勝手にその調整をしてくれるようになったのは嬉しい新機能ではないでしょうか。
アップデートの方法と注意するべき点は?
iOS 13.1へのアップデート方法をご紹介します。
1.「設定」アプリを開く
2.「一般」→「ソフトウェア・アップデート」へと移動
3.「ダウンロードとインストール」をタップして完了
※アップデートには4G環境ではなく、Wi-Fiへの接続が必要です。
特にいつも通りのアップデート方法と変わらないのでご安心を。
なお、iOS 13.1の対応デバイスはiPhone 6s/iPhone SE以降およびiPod touch(第7世代)となっているのでご注意ください。リリースされたばかりなので、今後アップデートに伴うバグが報告される可能性もあります。くれぐれも自己責任で行うようにしましょう。
アップデートによるバグが心配な人はメイン機以外でまずはアップデートしてみる、あるいはアップデートを保留して追加の情報が出るのを待ってみるなどの判断をしてください。
<TEXT/尾身宗一郎>
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