元ももクロ有安杏果、ブロック連発でファンが困惑。事務所の回答はナシ
卒業後に切った、不思議な再スタート
2018年1月、ももいろクローバーZを卒業した有安さん。そもそもの卒業理由は、子役時代から22年間身を置き続けた芸能界から一旦離れ、普通の女の子として暮らしたいというものだった。
しかし、同年3月15日、23歳の誕生日を迎えると同時に、Twitter、Instagramのアカウントが開設され、ギターを抱えた彼女の写真とともに投稿がなされた。そして、今年の1月に自身のSNSで個人事務所・アプリコットを設立したこと、自分のペースで音楽や写真といった表現活動を行っていくことを公表した。
また、2月に本人がTwitterで交際を発表した一般男性(48)の存在。この男性が有安さんの所属する個人事務所アプリコットの代表を務めている。
週刊誌『FRAIDAY』のスクープによると、男性は杉並区にある精神科・心療内科の院長を務める傍ら、年に50回ほどのセミナー、公演を行ったり、複数の著名アーティストの体調管理&メンタルヘルスケアにも携わっている。有安に対する精神的なサポートは、グループ活動中から行われていたとのことだ。
20歳以上も年が離れた医師との交際、そしてその交際相手による個人事務所の運営を受けて、違和感を表明するファンの声もある。最近では先月8月の全国ツアー「Pop Step Zeppツアー」の最中に、自身のInstagramに投稿された姿がみるみる痩せているとして話題になっていた。
公式アカウントは誰が管理しているか
今回のブロック祭りでは、アンチだけでなくファンもブロックされているが、当初は有安自身が発信を行なっていた公式Instagramは今年3月前後から、事務所がアカウントを管理している。また、Twitterに関しても9月5日前後から「Official Staff Twitter」の文言がプロフィールに追加されている。
どのような基準でアカウント管理を行っているのか? また、今回のブロック騒動について、事務所側はどう答えるのか。今回、bizSPA!取材班がアプリコットに事実関係についてメールで問い合わせたが、期日までに回答はなかった。
SNSによるプロモーションが欠かせない今の時代では、その使い方一つでファンの気持ちは良くも悪くも動かされてしまう。アーティストの方針も尊重しなければならないが、有安さんのTwitterは12万人ものフォロワーがいる人気アカウント(9月18日時点)。
本来、見てもらうべきアーティストとしての一面を届けられるように、この一件を乗り越えて新たなスタートを切ってほしい。
<TEXT/bizSPA!取材班>
【関連記事】⇒元ももクロ有安杏果、“洗脳報道”に古参ファンの複雑な心境