1杯6000円、話題の“金箔ラーメン”のお味は?売れ行きも聞いてみた
6000円の“金箔ラーメン”を実食!
しっかりとすべてかけ終えたところで、ついに黄金のラーメンをいただきます。
スープは甘みのある豚骨スープです。細麺がスープによく絡んで濃厚を後押しします。
そして金箔のお味です。……かろうじて甘いかもしれないです。人間の持つ5つの味覚に分類するならば、かろうじて「甘み」です。少なくとも、すすり子の舌にはそうでした。「無味」に分類するも可です。
ここで疑惑が確信に変わったのですが、金箔は味を楽しむものではなく、目で見て楽しむものですね。
後半になるにつれて、金箔はラーメンにかかっているラー油と固まり始めます。「金」という主張強めのアイデンティティは失いませんが、完全に辛味成分と変化して舌を刺激します。
しかし、最後まで器の中で輝き続ける姿には「さすが5000円」と言わざるを得ません。