bizSPA!

1人ぼっちの「ソロキャンプ」に元キャバ嬢が挑戦。これって最高の贅沢では…?

暮らし

食事の下準備は“自分の好きなものだけ”

 続いて「食事編」。現地で調理するのも楽しそうだと思いましたが、この時期は連日の30度超え。食材を持ち運ぶ安全面や調理器具の持ち運びを考えた結果、自宅で下準備をして持っていくことに。

 せっかくのソロキャンプなのでメニューは自分の好きなものだけを選んでみました。下準備をしたメニューがこちら。

・エビとマッシュルームのアヒージョ
 エビとマッシュルームは一口サイズにカットし、それぞれジップロクに入れて冷凍。刻んだニンニクとオリーブオイル、鷹の爪を100円ショップの調味料容器に入れておく。

・タラのホイル焼き
 アルミホイルにカットした玉ねぎ、エノキ、タラ一尾を乗せて塩コショウ、バター、レモン汁をかける。ホイルを包んだらジップロックに入れて冷凍。

・串用野菜
 アスパラやパプリカなど好きな野菜を串に刺しやすいようにカットし、ジップロックに入れて冷凍。

・タンドリーチキン
 鶏肉を一口サイズに切り、塩黒コショウをすりこんだあと、おろしにんにく、おろししょうが、ケチャップ、オリーブオイル、カレー粉、プレーンヨーグルト、塩をよく混ぜたソースと一緒にジップロックに漬け込んだまま冷凍。

海辺のバーベキュー場で、ソロキャンスタート!

8

今回お邪魔したバーベキュー場

 そしてデイキャンプ当日。今回、行くのはカワノの家から車で約20分ほどの場所にある海辺のバーベキュー場。バーベキュー場といっても使用料もなく、炭やゴミ捨て場があるだけの普通の浜辺です。

 公共機関で行くとかなり時間がかかってしまうため、身内に車で送ってもらうことにしました。途中で酒や食材を少し買い足して、ソロキャンプスタートです!

 まずはコンロを組み立てて火起こしをするのですが、海沿いで風が強いためなかなか火がつきません。着火剤を2つ使い、どうにか火を起こせたけどイマイチ火力が弱い……。チャコールブリケットは勢いよく火が出ないので、燃えているのかよく分からないんです。

 しばらくすると炭の1つが赤くなってきたため、その上に並べるようにいくつも炭を置いていくことに。少し火が点いてきたので、まずは火が通りやすいものから焼こうと、スーパーで購入したサザエから焼いてみました。

4

行きに購入したサザエ。6つで300円!

 5分ほどするとサザエの汁がフツフツと沸いくるので持ってきた醤油を垂らし、さらに沸騰するまで待ったら完成。焼きたてのサザエを食べてみると……激うま!! ビールに合う! しばらくすると残りのサザエも焼けてきたので、あっという間に完食してしまいました。

おすすめ記事