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若手コント職人・かが屋、コンビ結成秘話「コンビニ店長のおかげ」

暮らし

目標はウンナン内村とNHKで共演

かが屋

――現在、深夜のネタ番組の常連になっていますが、反響はいかがですか?

加賀:めちゃくちゃ大きいです! まったく知らない人から声かけられたりします。渋谷で知り合いの芸人さんとかと待ち合わせしてたら、イケイケの若者が「かが屋さんのコント、大好きなんですよ!」って言ってくれて。どちらかというと、僕らは弱い立場側のコントが多いのに(笑)。けど、本当に嬉しいし頑張りがいがありますね。

賀屋:このあいだ、霞ヶ関駅のあたりでお上品なマダムから「かが屋の賀屋さんですよね?」って声かけていただいたんです。それって絶対ライブだけやってたら出会わない人じゃないですか? だから、改めてテレビってすげぇなって思ったし、本当に今の状況がありがたいですね。

――着実にメディアでの露出も増えていますが、今後の目標やヴィジョンがあれば聞かせてください。

加賀:アニメになっちゃうんですけど、『しまじろうのわお!』『紙兎ロぺ』みたく会社や学校に行く前の朝のちょっとした時間に見れるものができたらいいなと。子どもの頃に見ていた番組が、大人になっても記憶に残っていたらカッコいいなと思うので。

賀屋:あと今は舞台が多いですけど、テレビとか映像のコントにも興味があります。事務所の先輩にウッチャンナンチャンの内村(光良)さんがいるので、NHKのコント番組で共演できたら最高ですね。

<取材・文/鈴木旭 撮影/スギゾー。>

【かが屋】
2014年結成、加賀翔と賀屋壮也からなるお笑いコンビ。コンビ名は、メンバー二人の名字「加賀」と「賀屋」の合成による。月1レギュラーのラジオ番組「かが屋の鶴の間」(RCCラジオ)出演中

フリーランスの編集/ライター。元バンドマン、放送作家くずれ。エンタメ全般が好き。特にお笑い芸人をリスペクトしている。個人サイト「不滅のライティング・ブルース」更新中

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