山本舞香、結婚は27歳までにしたい「今は恋愛を求めてないけど」
2011年に三井のリハウス第14代目リハウスガールに選ばれ、同年女優としてもデビュー。近年はバラエティ番組などで見せる飾らない素顔も人気の山本舞香さん(21)。
累計1000万アクセスを超えたブログを、坂口健太郎さんと吉田鋼太郎さんのW主演で映画化した『劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん』では、映画版で加えられたオリジナルのキャラクターである主人公アキオの妹役を好演しています。
ゲームを通じて心を通わせていく父と息子の物語を見つめた感動作に出演した山本さんに、仕事にプライドを持つようになったからこそ、父親とぶつかったというご自身の最近のエピソードや、仕事観などを聞きました。
脚本の自分のシーン以外は読まないようにした
――家族の物語のなかで、アキオの妹・美樹をとても自然に演じられているように見えました。
山本舞香(以下、山本):今回、すごく自由にやらせていただきました。お母さん役の財前(直美)さんと一緒に「私たちのシーンで作品を明るくできたらいいですね」とお話したりして、固く決めずに、明るくムードメーカーのような存在でいられたらなと思って演じました。
全体としては感動ヒューマンな作品ということもあって、自分のシーン以外は、脚本を読まずに演じました。
――そうなんですか!?
山本:最初に1回ざっとは読みましたけどね。美樹はお父さんとお兄ちゃんのゲーム内でのやりとりとか、それぞれの思いとか、一切知らないので。全体を読んでしまうと、そちらの物語に引きずられそうだったので、自分の出ているところだけを考えるようにしました。
人に会うときは基本「仲良くなれないな」
――山本さんには実際にお兄さんと弟さんがいますが、その感じは生かせましたか?
山本:お兄ちゃんと関わるときは本編と同じような感じですね。
私、最初に人に会うときって、基本「仲良くなれないな」というところから始まるので、坂口さんとお会いしたときも、絶対に仲良くなれないと思ったんですけど、実際には全然そんなことなくて、いろいろお話できました。
――たとえばどんなお話をされたのですか?
山本:坂口さん、すごく痩せて見えるので、「細いですね~」と話をしたんです。そしたら「ちょっと胸触ってみて」と言われて。確認したら、胸筋がすごかったんです。そのときちょうど鍛えていたらしくて。それで、「おー、すごいですね」とか、そんな話(笑)。雑談です。