大和ハウス、取締役の賞与2割減。社員からは経営に戸惑いの声も
退職した社員からは……
しかし、その一方で“熱い社風”もまだ残っており、そのことを原因に退職してしまう人もいる。次に、退職理由について語られた口コミを紹介する。
「このまま数字に追われ続けることに違和感を覚えた。上の世代を見ても、会議で恫喝されてる姿を見てこのようになりたくはないと思った。また、自分の仕事ができるようになるまで耐えられる環境ではないと判断したため」(法人営業/20代前半男性/正社員/年収400万円/新卒入社3年未満/投稿時に在職/2018年度に関する口コミ)
大和ハウスのバイブルとも言える『熱湯経営』は、企業の“奇跡のV字回復”を記した本としても知られている。現代風にアレンジされた熱湯経営で、この難しい局面を乗り切ることを期待したい。
<TEXT/菅谷圭祐 データ/キャリコネ(運営:グローバルウェイ)>