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休日にアプリを使って「週末モデル」いくら稼げる?28歳OLの“副業改革”

コラム

モデルとしての報酬は最大8万円も

副業

土日にがっつり撮影を入れて、疲れ果てちゃうときも

――1番になるところなのですが、撮影の報酬は何円くらいですか?

吉田:体験記事は5000~1万円ほど。動画広告やYouTubeチャンネルへの出演が5万~8万円くらいで、HPの広告モデルは2万~3万円が相場ですね。私の場合、副業での収入は10万円を超えます。ただ正直なところ、本業が安定しているので、副業でガッツリ稼ぎたいという気持ちはありません。

 というのも、現場にはプロのモデルさんもいらっしゃることがあるので、彼女たちから美意識や美容情報を学べたりするのがすごく貴重な経験だと思っていて。

――社会人でバリバリ働いていると、ついおしゃれや美容を怠りがちですよね……。

吉田:モデルの現場は常に見られている状況なので、「ちゃんとしなきゃ!」と意識できるのがいいんですよね。深田恭子さんのように、何歳になってもきれいでいたいので、モデルの仕事はできるかぎり続けたいと思っています。

疲れてお肌がボロボロ…。副業の課題は、体調管理

――いっぽう、副業でモデル活動をしていてデメリットに感じることはありましたか?

吉田:労働時間の管理ですね。先日働き方改革の一環として大手企業も約5割が副業を解禁しているニュースがありましたが、やはり課題は労務管理らしいです。私も土日にがっつり撮影を入れて、疲れ果てちゃうときも……(涙)。

 疲れがとれないままでいると、撮影のとき肌荒れしていたり、うまく表情がつくれなくなってしまい支障をきたしてしまいます。副業をうまくワークさせるために意識的に休むことも、大事な仕事だと思っています。

――では最後に、副業を通して今後どのような活動をしていきたいと思っていますか?

吉田:現在、副業はモデル業だけですが、先ほど言ったように、モデルの延長で営業代行の仕事もどんどん受けたい。あと、実は書道の師範も持っているので、いつか書道教室を開きたいとも思っていて。だから、モデル・営業・書道どの分野でも活躍できるよう、たくさんのわらじを持って一人で稼げる女性になることが今の大きな目標です。

<取材・文/橋本岬>

IT企業の広報兼フリーライター。元レースクイーン。よく書くテーマはキャリアや女性の働き方など。好きなお酒はレモンサワーです

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