AmazonがARで「家具の試し置き」機能を追加。しかしイスが極小サイズに…
ARビューができる商品は、まだ1000品程度
現時点(2019年5月20日時点)の対応商品数は、ホーム&キッチンカテゴリの1000品程度。ホーム&キッチンのすべての商品に対応しているわけではありません。大手家具メーカーの商品でもサービスは利用できますが、まだ「気軽にAR体験ができる」程度に思っておいたほうがいいかもしれません。
ARビューに対応している商品には以下のように、商品画像の下に「部屋に表示(ARビュー)」との文言が記載されています。それではこのソファーベッドで試してみることにしましょう。
画面をタップするARビューが起動。筆者の部屋がカメラを通してスマホの画面に映し出されました。指示に従ってスマホを動かしていると、カメラが床を認識「商品を置きたい場所をタップします」との文言が表示されます(※少し汚れていたり、カメラで写す範囲が狭いとうまく認識されないこともあるようです)。
指一本で簡単に設置、移動できる
それでは、殺風景な窓際にソファーベッドを置いてみることにしましょう。
タップすると商品のCG画像が表示されました。人が寝られるという当たり前に頭に受かぶソファーベッドのサイズ感を考えると、小さい気もします。
ベッドの雰囲気はわかりますが、背景に表示される部屋の風景とずれがあるような印象も。部屋に置いたときの何となくの雰囲気はつかめた気がします
表示された画像は2本の指で操作すると、家具を360度回転することができるので動かしてみましょう。後ろに向けてみたり、ちょっと角度を変えてみたりもできます。
指一本で操作をすると家具の画像を自由に移動させることもでき、少し手前に近づけてみたり、普通なら置けない場所に置いてみたり、いろいろなことが試せるようです。