SNS炎上・アンチを無視しなかった芸能人4人。渡辺直美、石田ゆり子…反論から大人の対応まで
2)渡辺直美:アンチ対応で好感度爆上がり
“インスタの女王”とも呼ばれ、そのフォロワー数は800万人以上の渡辺直美さん。ローラさんや水原希子さんなど並み居る芸能人を抑え、国内ではダントツの1位です。昨今ではアメリカの『TIME』誌で2018年に「ネットで最も影響力のある25人」に選ばれ、その影響力は国内だけにとどまりません。
そんな渡辺さんが炎上騒動に見舞われたのは2018年9月のこと。
2018年9月14日にGUCCI東京青山店のリニューアルパーティーに参加し、GUCCIのバッグやジャケットを身にまとった姿がGUCCIの公式Instagramにも掲載されました。性別や外見を超えた多様な美の在り方を追求する流れが進みつつある近年ですが、世界中から寄せられたのは渡辺さんの体型を揶揄したバッシングでした。
しかし、渡辺さんは感情的にならず冷静に大人の対応をしました。騒動の数日後に自身のInstagramで「みんな私の魅力にびっくりした様子? まだ2%しか出してないのに痺れちゃったのね、まだまだこれからよ、GUCCIさんありがとうございます」と投稿。逆に器の大きさを見せつけるかたちとなり、渡辺さんへの世間の評価がアップした出来事でした。
3)ダレノガレ明美:インスタのストーリーでアンチに苦言
とはいえ、ネット上のやり取りは一方通行になりがち。世間をにぎわす芸能人なら、なおのことでしょう。場合によっては渡辺さんのようにうまく対応しきれないことも――。
モデルやタレントとして活躍するダレノガレ明美さんの投稿が炎上騒動に発展したのが、2018年9月のこと。
2017年の末に自身のアパレルブランド「CAROME.(カロミー)」を立ち上げたダレノガレさんですが、「単なる名前貸し」「適当に素材を選んでいる」といったネット上に寄せられた批判に対し、Instagramのストーリーにて「いやー本当に嫉妬する人ほど頑張っている人を非難するのね!」と投稿。この投稿に対して、ユーザーからは理解を示す声もあった一方、さらなる非難の声も殺到。
有名人・芸能人だからという理由で、SNSでの冷静な対応が求められる現状はやや窮屈にも感じますが、そんなかでも、ダレノガレさんのSNS上での振る舞いはたびたび話題になっています。
今年5月14日、Twitterで「久しぶりに会った人が顔が全然ちがくなっていてわぁーってなったけど、言わない方がいいんだよね? 聞かない方がいいんだよ笑」と投稿。「とても失礼」「煽っているようにしかみえない」などの声が寄せられています。