社会人の趣味にも!見た目もお値段もグッドなオススメ「ガジェット系楽器」
社会人になって楽器を持っている人というのは、果たしてどれくらいいるのでしょう? 若い頃はバンドや吹奏楽で精を出していたけれど、就職してからは楽器と無縁になってしまった人は少なくないのではないでしょうか。
とはいえギターやピアノを大人になってからガッツリ始めるのは、わりとハードルが高め。そんな人にオススメしたいのが、手のひらサイズで本格的な演奏が楽しめるガジェット系楽器です。
多くはシンセサイザーというジャンルに分類されますが、このガジェット系楽器の進化が最近スゴいんです。有名な機材をいくつかピックアップしてみましょう。まずは国産メーカーKORGから。
手軽にライブパフォーマンス!「volca」シリーズ
KORGは「volca」シリーズと呼ばれる手のひらサイズのガジェットシンセを多数リリースしています。電池駆動とスピーカー搭載であることから、ポータブルに演奏が楽しめるのが魅力です。
もちろん音質も手抜かりなく、本格的なアナログシンセからアナログドラムマシン、FM音源、サンプラーなどなど、現在は6種類が存在しています。価格も1万円ちょっととお手頃。
volcaシリーズはそれぞれのマシンをケーブルでつないでテンポをシンク(同期)させることができるのも大きな特徴。ベースラインやドラムパートを作ってパパッと、ツマミをギュイギュイ動かせば、それだけで立派なライブパフォーマンスができちゃいます。
2018年2月には、volcaシリーズ待望の専用ミキサー「volca mix」も登場し、ますます楽しめるように。
電卓サイズのシンセサイザー「Pocket Operators」
「Pocket Operators」(POシリーズ)はスウェーデンのメーカー、Teenage Engineeringから発売されている電卓サイズのシンセサイザー。
デザイン面でも人気が高く、ガジェットシンセの定番として世界中で愛されています。現在は9種類もの兄弟が発売中で、価格はおしなべて1万円程度。
このPOシリーズもvolcaと同様にケーブルでシンクさせて同期演奏が楽しめます。単4電池で駆動しスピーカーも内蔵しているため、ちょっとした旅行に持っていってもよし、仕事の合間にピコピコ楽しんでもよし。
インテリアとしてデスクに置いておけば、オシャレ度がアップするかも?