女性がドン引きする「男のスーツスタイル10選」カラフル靴下、タイトスーツ…
学校でスーツの着方は教えてくれないから、社会人になってなんとなく仕事着を選んでいる人は多いのではないでしょうか。でも、もしかしたらあなたの“常識”は、職場の女性からドン引きされてるかも?
というわけで、20~30代の働く女性100人に「ドン引きする男性社員のスーツスタイル」というアンケートに回答していただきました(複数回答可)。
服装でキャラアピールは総じて減点対象!?
まずワースト10位から7位までをご紹介。
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10位:ネクタイの柄が派手 (10票)
9位:派手な時計 (13票)
8位:柄スーツ×柄シャツ (15票)
7位:カラフルな靴下 (18票)
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パッと見の印象が似通いがちなビジネススーツ。入社したては悪目立ちしないように気をつけますが、中堅になると“スーツで遊んでみよう”という思いも芽生えることも。10~7位は、そんな時期にハマりがちな落とし穴です。
特に、8位の「柄スーツ×柄シャツ」への拒否反応は強く、「色や柄の組み合わせが悪いと見苦しい」(千葉県・28歳・会社員)、「柄+柄のセンスがない服装は一緒に仕事をしたくないと思います」(北海道・30歳・会社員)という辛辣な意見が。
スーツ・靴のメンテナンス不足は見抜かれてます!
4位は、同列で以下の3項目がランクインしました。
「ブカブカなサイズのスーツ」(24票)
「シワが寄っている、スーツの肘・膝が出ている」(24票)
「ホストのような先の尖った革靴」(24票)
なかでも、大きすぎるサイズと手入れ不足に物申したい女性は多いよう。
ブカブカのスーツに関しては「サイズが合っていなかったり、手入れがされていなかったりすると、だらしない印象があるから」(三重県・34歳・会社員)、シワに関しては「営業なのに清潔感がなくヨレヨレのスーツを着ていると、他社からどう思われるか分かっているのか……とドン引きします」(愛知県・27歳・会社員)、「シワシワは社会人としてありえん!」(東京都・25歳・派遣社員)という意見がありました。
女性の認識として、“体型に合ったスーツを手入れしながら着ること”が、ビジネスマナーの最低ラインだということが分かりますね。
また、先の尖った靴(=ポインテッドトゥ)は、本来ビジネスに向かない靴の形です。「先の尖ったホストのような靴はチャラチャラして見え、それがカッコイイと思っている美的センスを疑う」(東京都・26歳・会社員)。90年代後半に一部で流行った「ギャル男スタイル」のアイテムだけあって、時代遅れ感やオラついたイメージがあるのでしょう。