ハリネズミカフェの副業で月500万円稼ぐ男「きっかけはシェアハウスで」
『王様のブランチ』は反響が大きかった
清水:外国人のお客様が多いので平日昼間も席が埋まりますし、通常のカフェと違ってタイムチャージなので売り上げが作りやすいんだと思います。
――いちばん売り上げが伸びたのは、どういうときですか?
清水:やっぱり『王様のブランチ』で取りあげられたときですかね。オープン時、いろいろなところに売り込みをして、約50媒体に紹介されました。そこで初速がつきましたね。真似しにくい事業モデルで、ほかにあまり競合がいないのも相まって、売り上げは順調です。
まずはきっかけを作ることが大事
――最後に、サラリーマンを辞めずに自分の店を持ちたいと思っている人に向けて、アドバイスをお願いいたします。
清水:そうですね。たぶん副業やりたい方っていっぱいいるとおもうんですけど、まずは小さくてもいいのではじめてみるっていうことが非常に重要かなっていうふうに思っています。
小さいことでも、まずはきっかけを作ることが大事だと思うんです。中小企業やフリーランスの方に「何か手伝えることはありませんか?」と売り込みをしたら、人手不足だから意外と喜んでくれるんですよ。そういうところで人脈やノウハウを学ぶのが最初の第一歩だと思います。
<取材・撮影/橋本岬 協力/シューマツワーカー>