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現役公認会計士とMENSA会員!24歳の超インテリコンビは、なぜ芸人の道を選んだのか?

暮らし

 ブルゾンちえみ、平野ノラ、バットナイス常田など、若手芸人のブレイクが続いているワタナベエンターテインメントから今年、超インテリ若手コンビがデビューした。コンビ名は「Gパンパンダ」。

 ボケ担当の星野光樹(24)は、20歳にして超難関国家資格の1つである公認会計士に合格。ツッコミ担当の一平(24)は元リクルート社員で、高IQ団体「MENSA」会員という経歴を持つ。目覚ましい経歴を持ちながら芸人の道を選び、スタートを切ったばかりの2人にいち早く迫った。

Gパンパンダ

星野光樹(左)のジャケットの襟には公認会計士バッジが光る。一平(右)が首から下げた知恵の輪は「すぐに外せるわけじゃありません(笑)。解ける謎が身の回りになくなったときのための、セーフティーとしての謎」だという

中2で出会い、すぐに初舞台

――まずは2人の出会いから聞かせてください。

一平:出会いは中学2年生ですね。僕たち中学、高校、大学とずっと一緒の同級生なんですよ。新学期のホームルームって、みんなの前で1人ずつ自己紹介をするじゃないですか。

 そこで星野が「僕はお笑い芸人になりたいんで! みんな、よろしくぅ!」っておどけていて。正直、第一印象は「うわ、すごい嫌いなタイプ」って(笑)。だけど、僕も目立ちたがり屋だし、お調子者なので、好きになった女の子がお笑い好きだと知って、すぐに星野に声をかけたんです。

――では、初舞台は中学生時代?

星野:そうですね。まずは文化祭でネタをやりました。そしたらめちゃくちゃウケたんですよ。

一平:すぐに調子に乗って「プロで通用するんじゃないか」と思ってました。

星野:そこで、次に出たのが『エンタの神様』(日テレ)のオーディションライブでした。

中学生で『エンタの神様』に出演決定も…

――中学生にしてネタ番組のオーディションに挑戦するとは、相当自信があったのですね。結果は?

一平:なんと、プロの芸人さんたちの中で優勝してしまったんですよ!

星野:そんなの、絶対にテレビに出られると思うじゃないですか。それが翌週、『エンタの神様』のまさかの放送終了が決まって……。

――少年たちの夢は儚く散ったというわけですね。ちなみにそこではどんなネタを?

一平:「ピサの斜塔を支える人」っていうコントでした。今はポップなコントネタや漫才をやっていますが、今思い返すと、当時はシュールなネタが多かったかもしれません。

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