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NASA無人ソーラー飛行機が試験飛行【25年前の今日の出来事】

NASA(米航空宇宙局)が、無人ソーラー飛行機センチュリオンの試験飛行をエドワーズ空軍基地で実施する様子を公開した。

Q.無人ソーラー飛行機センチュリオンって何?

非常に軽い特殊素材の構造に、長さが約62メートルの翼が付いた、胴体を持たない飛行機。NASA(米航空宇宙局)が、無人機製作に長けたエアロバイメント社との協力で、太陽電池、および燃料電池を電源とする無人の航空機開発を目指す一連の流れで生まれた。ヘアドライヤー程度の力の電動プロペラ14個を電池で動かし、試験飛行では高度約100メートルを記録した。将来的には、太陽電池で動かし、高度3万メートルの超の高空飛行を目標にしている。気象観測などの利用が狙い。一連の無人ソーラー飛行機の開発は、NASAパスファインダープラスから発展し、NASAヘリオスへと受け継がれた。

四半世紀前(25年前)新聞

[参考]
・産経新聞
・朝日新聞
・読売新聞

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