待望の「iOS12.1」新機能をチェック。高性能カメラがますます進化?
9月に新型のiPhone(iPhone XS, iPhoneXS Max, iPhone XR)が発表されたのは記憶に新しいですが、iPhoneのソフトウェア部分(=iOS)のアップデートもされていることをご存知でしょうか。
新型のiPhoneの登場に合わせてiOSは「iOS12」と呼ばれるバージョンにアップデートがされました。新しいiPhoneは購入していないけど、iOSはiOS12にアップデートしたよ、という方も多いはず。また、10月9日には「iOS12.0.1」の提供も開始されました。
アップデートされたばかりのiOSですが、実は、すでに「iOS12.1」のベータ版が開発者向けに発表されていることをご存知でしょうか?
正式版に採用されるのは現状いつになるかわかりませんが、それも時間の問題。アップデートできるようになる日に備え、新機能をチェックしておきましょう。
iOS12.1の主な新機能とは?
iOS12.1で新たに追加される機能はざっと以下の通り。
1)70種類以上の新しい絵文字(新型iPhoneを模したアイコンなど)
2)最大32人までのグループFace Time(テレビ通話)機能
3)リアルタイムのボケ感修正機能(撮影時にボケ感を修正してくれる)
4)eSIMサポートの実装
特に、カメラのボケ感のリアルタイム補正は新型iPhoneの新しいカメラとあいまって、これまで以上にクオリティの高い写真を撮れそうで、嬉しいアップデートです。
それぞれの機能をもう少し詳しくご紹介します。
1)70以上の新しい絵文字の追加
10月2日に米AppleはiOS12.1で70種類以上の新しい絵文字が追加されることをアナウンスしました。
人種や髪の色などの多様性により対応できるように、赤髪やグレーカラーの髪色、カールヘアーなどを追加。また、カンガルーやロブスターといった動物の絵文字を追加に。
さらに、冒頭でも触れた通りテキストモードで「携帯電話」や「iPhone」と入力した際にサジェストされるiPhoneのアイコンもホームボタンのないiPhone X以降の仕様にアップデートされます。