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「涙を見せればイチコロ」彼女からの“誤爆LINE”で別れを決意するまで

コラム

「涙は女の武器」と昔から言われています。男性だったら、か弱い女性は守ってあげなきゃと思ってしまうもの。でも、それが“うそ泣き”だとしたら、どうでしょうか

恋に落ちる女性

画像はイメージです

 今回はそんなあざとい彼女と、それに振り回されてしまった彼氏のエピソードを紹介します。

得意先の担当者と意気投合してお付き合いをすることに

 某製薬メーカーの営業マンの克也さん(26歳・仮名)。彼女は得意先の購買担当者の恵子さん(24歳・仮名)です。打ち合わせで何度も顔を合わせるうちに意気投合し、付き合うようになりました。当時を克也さんに振り返ってもらいました。

「恵子は、ふわふわした雰囲気の可愛らしい女性って感じでした。付き合い始めてからもLINEを頻繁にやり取りしていたり、週に何度も会ったりして、俺にべったりって感じでした」

仕草が可愛らしいと思っていた

 そんな恵子さんのことを可愛らしいと思っていた克也さん。

「あの頃は、このまま結婚するのかなあ、とか、恥ずかしながらそんなことを思っていました。当然、LINEの文面も女性らしく、たくさん絵文字を使って駄々をこねてきます。どうしても急用の仕事が入ってデートをキャンセルしなくてはならなくなったときも、LINEで泣きの絵文字を大量に使って寂しさを訴えてきました」

LINE

※画像は取材を元に編集部とライターにて作成(以下同じ)

 それだけでなく、デートの帰りがけ、早めに帰ろうとすると、目に涙を浮かべて「帰らないで」とすがりついてきたとか。

「最初は可愛らしいと思っていましたが、それも回数を重ねるごとにちょっとずつ、面倒に思うようになってきたようです。1回、2回だったら良いんですけど、毎回でしたからね。仕事で本当に大事な用事が入っていたりすると、彼女を宥めるやり取りをするのがウザく感じてくるようになってしまったんです」

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