衣服代は「ブランド古着を購入」で節約すべし。ダサくない選び方とは
止まらない物価上昇で家計の見直しは必須。しかし、節約で生活水準を下げ、せせこましく生きるのはシンドイ……。そこで、節約しながら日々の生活を豊かにするコツを賢人たちが伝授!
今回は、ファイナンシャルプランナーの野村蘭氏とファッションアナリストの山田耕史氏(@yamada0221)に“ケチらず賢く”衣服費を節約するワザを教えてもらった。
衣服費を半分に。ブランド古着でオシャレ格上げ
買い替えも多く、地味に負担となる衣服費だが、ファイナンシャルプランナーの野村蘭氏は、安いファストファッションの購入は禁物と語る。
「ファストファッションは、素材が悪いものも多くすぐヨレヨレ。結局、書い直してコスト高に。節約を意識するなら古着、それもあえて“ブランド”の古着をオススメします。丈夫で長持ちする素材で、新品の半額以下で買えることもあるのに、安っぽく見えません。なにより、ブランドものを身につけているという高揚感が得られます」
野村さんのワードローブ一式。飽きないシンプルなものが多い。「一点物の古着の出合いは、平坦な日常に潤いを与えてくれます」と語る。アーバンリサーチの綿100%のワンピースは定価1万円ほどだが、古着屋だと1600円!
ブランド物は高値で売れやすい
野村家では、一人当たりワンシーズン1万円だった衣服費が5000円となった。
「また、知名度のあるブランドは、売りに出したときに高値がつきやすいのもメリット。買い取り価格が厳しめになりがちな古着屋よりも、メルカリのほうが実勢価格に近い値段で販売できます」
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