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元商社マンYouTuberが明かす「異常に好かれる人」になるコツ

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 男女問わず、「好きな人に好かれたい」とは誰もが一度は思ったことがあるはずです。大学卒業後は大手商社で働き、「国籍問わず異常にお客さんと仲良くなることが得意だった」と語るのは、登録者数10万人超えを誇る脳ハック系YouTuber世良サトシさん@serasatoshi)。

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※画像はイメージです(以下同じ)

 普段は恋愛に特化した「脳ハック」を発信することの多い世良さんですが、ビジネスシーンや一般的な人間関係にも活用できることが多いと言います。そこで今回は、昨年2021年4月に販売して以降1年ほどで8度の重版がかかるなど話題の書籍『脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる』(KADOKAWA)より、「相手に好きになってもらうコツ」を中心にした「脳ハック」を紹介します(以下、同書をもとに抜粋)。

相手の態度を見て判断しない

 仮に好きな人とデートに行ったとしましょう。おそらくあなたは、好きな人が楽しんでいるかどうかを表情や言動を観察して、そのデートがうまくいっているかを判断すると思います。しかしこの時、実は相手も同じように、あなたの態度や表情に無意識に反応して、デートの成否を判断しているはずです。

 このように、人間は「コミュニケーションがうまくいっているか」を判断するために、潜在的に相手の表情や言動に意識をつい向けてしまう生き物です

 だからこそ、相手の態度や反応を見てコミュニケーションの成否を判断するのはもう止めてください。代わりにあなた自身が「この場は楽しい」という態度で振る舞うことで、相手の脳に「この場はうまくいっている」と判断させたほうが万事うまくいくようになります

狩野英孝さんが異常に好かれるワケ

世良サトシ

世良サトシ『脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる』(KADOKAWA)

 実際、人気のお笑い芸人で、観客の顔色をうかがいながらネタを放り込む人など1人もいませんよね。例えばイケメンで有名なお笑い芸人の狩野英孝さん。彼は持ちネタの「ラーメンつけ麺、僕イケメン」について共演者から「お前イケメンじゃないやろ!」などと突っ込まれても、ニヤニヤしながら「僕はイケメンですから」と徹底して言い張っていました。

 私はこれこそが狩野さんが異常に好かれる理由のひとつだと思っています。仮に狩野英孝さんがいじりを気にして凹んだ態度を見せてしまっていたとしたら、彼はおそらくここまでの人気芸人にはならなかったはずです。

 このように「相手の態度見て判断しない」「自分が相手を楽しませる」というマインドを身に付けることで、一気に相手に好かれる人になることができるというのは、頭の片隅に置いておくと非常に役に立ちます。

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脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる

脳のバグらせ方 脳がわかれば恋は作れる

脳の機能の観点から確実に効果がある「他人を惹きつける手法」を YouTubeやTikTokで人気の著者がていねいに解説

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