大きな目標を達成できる人がやってる「反対意見」の捉え方
新しいチャレンジを始めると、周りから反対されることも多いです。大きな目標であればあるほど、周りからの反対も大きくなります。大きな目標を形にしていく人は、反対意見をどのように捉えているのでしょうか。
入社5年目から週末起業をスタートし、30歳で独立。39歳のときに年収1億円の実績をつくり、現在は、美容院(サロン)、セレクトショップ(駅直結の商業施設内に出店中)、不動産事業の3つの会社を経営している藤堂修氏。
そんな藤堂氏の新刊が『チャレンジ 挑戦をあきらめない生き方』(きずな出版)。小さなチャレンジから大きく人生を変えていく術が盛り込まれています。今回、藤堂氏が解説するのは、反対意見の捉え方についてです(以下、同書を一部編集、抜粋)。
反対意見をどう捉えるか?
目標を決めて行動していると、必ず反対されます。とくに、非常識な結果・目標だと、反対されることが多くなります。まだ反対されていない人は、すでに大きな結果を出しているか、まだ大きな目標を決めていない、公表していないからかもしれません。反対されると、当たり前ですが、不安になります。
「これは、努力してもかたちにならないんじゃないか?」「自分が努力しても、かたちにすることはできないんじゃないか?」。このように感じてしまうのです。このときに、不安になり、周りに相談すると、より不安が加速します。
どちらのアドバイスも「ただの意見」
多くの人は、常識的な考えを持った人たちだからです。非常識な目標・結果に向かう効果的なアドバイスをしてくれることはありません。では、常識的な結果に向かったアドバイスが正しいのか。それとも、非常識な結果に向かったアドバイスが正しいのか。
どちらかが正しくて、どちらかが間違っているわけではありません。どちらも正しいです。もう少し正確に表現すれば、どちらのアドバイスも、ただの「意見」でしかありません。
あなたの人生はあなたが決めたようにかたち作られていきます。常識的な意見・アドバイスに従って行動すれば常識的な結果が手に入り、非常識な意見・アドバイスに従って行動すれば、非常識な結果が手に入る、ということです。
どちらが正しいのかを考える必要はありません。でも、どちらを選ぶのかは決めなければいけないのです。