妻としか経験がない29歳男性が抱える“深い闇”。「人生を終えたくない」と勝手な言い分
下衆な話ではありますが、「経験人数」をステータスのひとつとして捉えている人も世の中にいるかもしれません。
実際、誰しも1度や2度はお酒の場が盛り上がり、友人とその数を競い合ったことはあるのではないでしょうか。
もちろん、なかには1人の女性と交際し、そのまま他の女性と付き合うことなく結婚に至るケースもあります。一見、相手に対して誠実で一途な印象を受けますが、当人は深い闇を抱えていたりもするようで……。
社会人1年目で初カノと結婚
今回は、そんな「妻以外と交際したことがない」という男性に、正直な胸の内を聞いてみました。
「学生時代は全くモテなくて……。大学を卒業して、社会人1年目でやっと初の彼女ができたんです」と話すのは、交際経験は現在の結婚相手のみという悩みを抱える山口諒太郎さん(仮名・29歳)。
妻以外の女性を全く知らないことが、ちょっとしたコンプレックスになっていると言います。小中高大学全て共学でありながら、女性との接点はほとんどなし。内気な性格が仇となり恋人ができる気配は一切なかったようです。
わずか2年目で結婚を後悔し始めた
社会人になり、仕事関係の知人に恋愛経験がないことを打ち明けたことで、現在の結婚相手を紹介してくれることに。相手の女性とLINEでのやりとりやデートを重ね、出会いから1か月ほどで無事に交際をスタートしました。
「歳が同じだったことと、相手も僕が初めての彼氏だったからか、交際は順調でした。大きなケンカやすれ違いもなく、26歳で結婚しました」
しかし、結婚生活が始まって2年経った2019年ごろ、なんと結婚を後悔し始めたといいます。