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「売れているビジネス本」ベスト10!会話を上達させる一冊も

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 コロナ感染に緊急事態宣言の延長で、行動が制限される機会が増えてきました。リモートワークになったり、家族や友人と会う機会が減ったり、人との関わりが薄くなってしまったことに、不安を感じている人も少なくないはずです。

 そんななか、ビジネス書では「コミュニケーション」に関する書籍が人気を集めています。日常生活やビジネスでも使える、人間関係を円滑にするためのコミュニケーション方法を読書を通じて学んでみませんか?

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※イメージです

ビジネスワークアウトに役立つ5冊

 未来の自分のために学ぶ時間は、不安な状況にも負けない自信を与えてくれるはずです。ビジネス書を片手に、毎日少しずつ自分の「知的筋力」を鍛えるための「ビジネスワークアウト」を始めましょう!

 本の要約サービス「flier(フライヤー)」では、毎月多数発売されているビジネス書の中から、今読むべき本を厳選。1冊約10分で読める要約にして配信しています。

 今回は、全国101店舗の未来屋書店で展開されている「未来屋書店×本の要約サービスflier」コラボ棚、1月の売上ランキングから、若手ビジネスパーソンのビジネスワークアウトに役立つ5冊をピックアップして紹介します。

【未来屋書店×本の要約サービスflier 2021年1月の売上ランキング】
第1位:『人は話し方が9割』(永松茂久、すばる舎)
第2位:『FACTFULNESS』(ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング他、日経BP)
第3位:『超雑談力』(五百田達成、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
第4位:『自分でできる子に育つ ほめ方 叱り方』(島村華子、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
第5位:『雑談の一流、二流、三流』(桐生稔、明日香出版社)
第6位:『AI分析でわかった トップ5%社員の習慣』(越川慎司、ディスカヴァー・トゥエンティワン)
第7位:『自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス』(メンタリストDaiGo、PHP研究所)
第8位:『フィンランド人はなぜ午後4時に仕事が終わるのか』(堀内都喜子、ポプラ社)
第9位:『世界のお金持ちが実践するお金の増やし方』(高橋ダン、かんき出版)
第10位:『マッキンゼーで学んだ速い仕事術』(大嶋祥誉、学研プラス)

1:好きな人とだけ話せば会話は上手くなる

ビジネス本

『人は話し方が9割』(永松茂久、すばる舎)

「話し方で得をする」人を見ていて、自分も話し方がうまければ……と思ったことはありませんか。第1位の『人は話し方が9割が教えてくれるのは、人間関係を円滑にするためのコミュニケーション術です。

 著者の永松茂久さんは、うまく話せないのは、話すための「メンタル」が整っていないからだといいます。だから、本書がおすすめする会話を上達させるためのコツは、「好きな人」とだけ話すことです。

 好きな人と話して話が弾めば、話すことに対する苦手意識が軽減されるはず。苦手な人と話すことに挑戦するのは、それからでも遅くありません。この1冊で、「話す」ことに対する自信を取り戻しましょう。

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