月収15万円からできる株投資「失敗しない会社を選ぶには?」
「株式投資に興味はあるけど、きっと自分には無理だな」「どうやって値上がりする株をみつけるの?」。はじめての株投資に一歩踏み出せない人は多いはず。
投資歴8年、株を始めて5年で自己資本を10倍にし、今やキャンセル待ち続出の人気セミナー講師も務める藤川里絵さん。
新著『月収15万円で株投資をはじめたわたしが5年で資産を10倍にした方法を書き込みながら実践する本』の中から、ついつい面倒臭がってしまう口座開設のポイントを教えてもらいます。
目次
口座開設は意外とカンタン!
「株はどこで買うの?」
そんな素朴な質問、大好きです。株は証券会社を通じて売買します。基本的にわたしたち個人投資家は、証券取引所に上場している会社の株しか売買できません。
証券会社に口座を開設して、口座にお金を入金し、そのお金で株を買うというのが主な流れ。一度経験してしまえばとても簡単ですが、案外口座を開くのに腰が重い人が多いようです。
そんなめんどくさがり屋さんでもでもノンストレスで口座開設できるよう、日本一親切な口座開設の手引きを用意しました。「株式投資を始めたい!」と思っている人が、必ず通らなければならない口座開設を一気にここで突破しましょう!
証券会社によって手数料が20倍以上違う
証券会社は、インターネットで申込みから売買まで完結する「ネット証券」と、店舗を持ち、窓口や電話で注文する「総合証券」に分類されます。わたしは断然、「ネット証券」推しです。
まず、売買手数料が総合証券に比べて圧倒的に安い。例えば20万円以下で株を買った場合、某ネット証券の手数料は105円なのに対して、某大手総合証券では2808円と20倍以上もかかります。
また、ネット証券はPCやスマホですばやく注文できますし、情報も豊富に提供されています。インターネットを使える環境にあるならば、ネット証券でよいと思います。
では、私がおすすめするネット証券会社を紹介します。それぞれ特徴が異なるので、口座開設の参考にしてください。
1)トータルバランス抜群!「SBI証券」
口座開設が一番多い“ネット証券の王様”。トータル的に見て、手数料が一番安い。
最低限必要な投資情報を無料で見られるので、最初に開設するのにオススメ。夜間取引ができるPTSというシステムも魅力的です。
2)使いやすさ、見やすさNo.1「楽天証券」
何といっても株価チャート、リアルタイム株価、ニュース、四季報などを無料で見られるトレードツール「マーケットスピード」が秀逸。
わたしもチャートはいつもマケスピで見ています。口座開設すると、日本経済新聞などを検索できる検索できるデータサービス「日経テレコン21」が使えます。
3)使いこなせば上級投資家へ「マネックス証券」
逆指値はもちろん、そのほかにもツイン指標、リバース注文など多彩な自動売買が可能。
使いこなすことができれば、ワンランク上の投資家ライフが楽しめます。