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売れているビジネス書ベスト10!「知的筋力」を鍛える5冊<2020年12月>

学び

 いよいよ2020年も終わりが近づいてきました。今年はお家で過ごすことになりそうな年末年始。ステイホームを充実の時間にするために、ビジネス書をトライしてみてはいかがでしょう? 読書を通して、みんな気になる「アイデアの考え方」を身につけたり、自分の価値観や個性について理解を深められたりすると、新しい自分に出会えるかもしれません。

読書

※イメージです

 今回のランキングは、新年とともに新しいことを始めたい人にぴったりの本がそろいました。今年のおこもりは、自分の「知的筋力」を鍛えるための「ビジネスワークアウト」の時間にしてみませんか?

あなたが今読むべき本が見つかる

 本の要約サービス「flier(フライヤー)」では、毎月多数発売されているビジネス書の中から、今読むべき本を厳選。1冊約10分で読める要約にして配信しています。今回は、全国99店舗の未来屋書店で展開されている「未来屋書店×本の要約サービスflier」コラボ棚、2020年11月の売上ランキングから、若手ビジネスパーソンのビジネスワークアウトに役立つ5冊をピックアップして紹介します。

【未来屋書店×本の要約サービスflier 2020年11月の売上ランキング】

第1位:『パン屋ではおにぎりを売れ』(柿内尚文、かんき出版)
第2位:『エッセンシャル思考』(グレッグ・マキューン、かんき出版)
第3位:『あなたの知らない あなたの強み』(古野俊幸、日経BP)
第4位:『新装版 目からウロコのコーチング』(播摩早苗、PHP研究所)
第5位:『最高の体調』(鈴木祐、クロスメディア・パブリッシング)
第6位:『数学的に考える力をつける本』(深沢真太郎、三笠書房)
第7位:『LIFESPAN』(デビッド・A・シンクレア、マシュー・D、東洋経済新報社)
第8位:『個人力』(澤円、プレジデント社)
第9位:『今日が人生最後の日だと思って生きなさい』(小澤竹俊、アスコム)
第10位:『面白いとは何か? 面白く生きるには?』(森博嗣、ワニブックス)

1:「アイデアの出し方」で周りと差をつけよう

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『パン屋ではおにぎりを売れ』(柿内尚文、かんき出版)

 第1位の『パン屋ではおにぎりを売れ』の著者は、これまで50冊以上の本を10万部以上のベストセラーに育てあげた敏腕編集者である柿内尚文さんです。柿内さんは、自分がベストセラーを連発できたのは、「考える技術」を身につけていたからだといいます。

「よく考えなさい」「アイデアを出してきて」、なんて言われることは多くありますが、そのやり方を教えてもらったことがあるという人は少ないはず。本書には、柿内さんが実践している思考法がたくさん掲載されています。身につけている人が少ない「アイデアの出し方」を若手のうちから習得できれば、周りと一歩差がつくこと間違いなし!

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