メルカリの上場を前に、今こそ知りたい有名「ユニコーン企業」5選
ユニコーン企業という言葉を知っていますか?
伝説の生き物であるユニコーンのようなレアな存在という意味からそう呼ばれるようになった、設立10年未満で企業の評価額が10億ドル(約1150億円)以上ありながらも、未上場のベンチャー企業を指します。
創業間もないにも関わらず、巨額の利益をもたらす可能性があり、非常に希少価値の高い企業として多くの投資家から注目を集めています。ちなみに現在は上場しているフェイスブックやツイッターも、かつてはユニコーン企業と呼ばれていました。
そこで、今年上場が決まっている、あるいは上場の可能性が高い注目すべき国内外の企業を調べてみました。2018~2019年はこの5社を要チェックしておきましょう!
(1). エアビーアンドビー(Airbnb)
先日5月30日に、2019年に新規株式公開を準備する方針を明らかにしたばかりの、アメリカの民泊仲介サイト最大手であるエアビーアンドビー。
2008年に創業されたこのサービスは、空き家や空き部屋を有効活用したいオーナーが、手軽に安く部屋を借りたいユーザーをつなぐサービスで、現在、世界192か国、3万3000の都市で80万以上の宿を提供しています。その企業価値は3兆円超えと言われています。
(2). ウーバー (Uber)
こちらも2009年創業のアメリカ企業である「ウーバー」(正式名称はウーバー・テクノロジーズ)。
世界70か国・地域の630都市以上で利用可能な自動車配車サービスで、アプリで簡単に配車ができ、車種・乗車位置・目的地など自由に決められます。
海外旅行ではもはや必要不可欠アプリです。日本ではUberEATSと呼ばれる出前サービスの利用者も急増中です。2017年夏に社員に向けて、2019年にも新規株式公開を目指す方針を明らかにしています。企業価値は7兆円超えです。
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