SNS炎上・アンチを無視しなかった芸能人4人。渡辺直美、石田ゆり子…反論から大人の対応まで
ますます、影響力を強めるSNS。昨今では芸能人や各界の著名人がSNSで発信することも多くなりました。
5月12日放送のトーク番組『ボクらの時代』では、橋本環奈さん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、最上もがさんが出演。そこで、橋本さんときゃりーさんの「ネット上の誹謗中傷」に関するやり取りが話題になっています。
きゃりーさんが「環奈ちゃんはすごくガッツがあるというか、例えばバッシングを受けたとしても全然余裕」と発言すると、それに対し、橋本さんが「気にしなきゃいいじゃんっていう人もいるじゃないですか。けど、じゃあ言われてみてと思いません? 気にしないようにはしてるけど、傷つくよ」と本音をポロリ。
こうしたネット上のアンチたちに対し、SNSを利用する芸能人たちはこれまでどのような対応をしてきたのでしょうか。ここでは過去の事例を紹介していきます。
1)石田ゆり子:炎上を“大人なユーモア”でかわす
2016年10月、話題ドラマ『逃げるが恥だが役に立つ』に出演したことをきっかけにInstagramのアカウントを開設したのが、石田ゆり子さん。愛犬や愛猫を交えたほのぼのとした日常の写真を投稿し、約180万人ものフォロワーを抱えています(執筆時点)。
そんな石田さんのアカウントが炎上してしまう事態になったのが、2018年5月7日。
「手に取るものすべてを、それは~です それ、わたしも持ってます それは素材が~~… と それはやはりちょっと疲れてしまう」と、アパレル店スタッフのやや“熱心すぎる”接客に対する思いを吐露。共感の声も多かったものの「店員だって仕事でやっている」「自分の影響力を考えて」などの批判が殺到。すでに投稿は削除されていますが、賛否両論含めコメントの数は4000件とも。
石田さんにも思うところがあったのか、専用の写真加工アプリを使った動画を投稿。飼い猫のハニオくんが「いらっしゃいませ~、ハニオの店にようこそ。ごゆっくり、ご覧ください。あっ、それはね、僕が大好きなやつなの。それは買っちゃいけないやつなの。あっそれを買ったら僕にかっこいいおやつをあげなきゃいけないやつなの……」と接客トークをする内容でした。
炎上騒動をユーモアに変える大人な対応。真意はわからないものの、この投稿には批判が寄せられていないところを見ると、石田さんのほうがアンチよりも一枚上手だったと言えるかもしれませんね。