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デート中、母に呼び出されると帰ってしまう 韓国人の彼氏。これって文化の違い!?

学び

 仕事ができる男性ってカッコいいですよね!?

 ピンチの時に助けてくれたり、取引先を納得させる素晴らしいプレゼンができたりと、そんな一面を見てしまうと、「見た目が全然タイプではなくても好きになっちゃった!」なんて経験がある方も多いのでは?

ビジネスマン

※画像はイメージです

 他の出会いと比べて、相手の情報も入手しやすいのが社内恋愛の醍醐味。しかし、外資系企業に勤めている場合、相手が外国人だと、人となりをよく知ってるつもりでも、文化の違いに苦労することも多いとか。

 今回は韓国の大手通信会社の日本支社に勤める、小山瞳さん(仮名・28歳)に、外国人と社内恋愛していた時の話を聞きました。

勘違いから付き合うことに

 瞳さんは、本社から出向してきたエンジニアの韓国人と付き合っていたようです。

「会社にいる半数は本社から出向してきた韓国人でした。でも既婚者が多かったので、社内恋愛していたのは私たちくらいじゃないかな。彼のことは気になってはいたけど、付き合うことになるとは思ってなかったんです。きっかけは勘違いからでしたね(笑)」

 勘違いから始まった恋……なんだかロマンチックですが、瞳さんは「そんな良いもんじゃないですけど」と苦笑します。

「数年前の年末にLINEで他愛もないやり取りをしていて、私が『冬休みは初売りくらいしか予定がないし、ヒマなら付き合ってよ』と送ったら、彼が『え、付き合う? 僕も瞳さん好きだからいいよ』と返してきたんです(笑)」

 外国人の彼にとって「付き合う=男女交際」という認識だったようで、そこから交際がスタートします。しかし、念願のカップル誕生にもかかわらず、「絶対に将来結婚できないなって思いました」と浮かない表情の瞳さん。

「良かったのは最初の数週間だけ。文化の違いがあり過ぎて、大変でした」と振り返りますが一体、何があったのでしょうか……。

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