「30代には絶望しか待ってない」俳優・三浦貴大、若者へ独特すぎる一言
お客さんが観て感じてもらうことが一番
――ありがとうございます(笑)。逆説的ですが、力強いですね。
三浦:辛いこともあるとは思いますが、20代のほうがいいです。なので、今を全力で楽しんでください!
――雅哉は三浦さんにとっても監督にとっても、希望の存在だったとお話されましたが、観客にはどう受け取ってほしいですか?
三浦:せっかくの映画作品なので、勝手に受け取ってくれればいいなと思います。こちらのメッセージというよりは、お客さんが観て感じてもらうことが一番なんじゃないかと。
あえて言うなら、生きている人に目を向けてほしいです。家族のことや友人のこと、あいつ何してるのかなという思いが、少しでも頭を過ぎってくれたら、僕としては十分です。
<取材・文・撮影/望月ふみ ヘア&メイク/KEN(RIM) スタイリング/浦井宏美>