平成世代の半数は自分の写真を加工

「出会いとデジタルコミュニケーションに関する調査」（株式会社マンダム）

「ネットに自分の写真を投稿するときに写真を加工しますか？」という質問で、「常にする」「時々する」のいずれかを選んだ人を世代別に見てみると、10代でもっとも多く約57%、次いで20代（約56%）、30代（約29%）となりました。

　また、男女別に見ると多い順に、10代女性（74.4%）、20代女性（57.1%）、20代男性（55.4%）、10代男性（40.0%）となりました。平成世代は男性でも半数近くの人が写真を加工するということがわかりました。

「常に」「時々」を合わせると10代、20代の平成世代の半数以上が写真を加工していることから、加工はネット上で自分を良く見せるための“当たり前の手段”となっているといえそうです。

　また、そこには平成世代にとってネットが出会いの場として一般化してきていることが関係していそうです。

もっとも加工する部分は？平成男子は美肌意識高め!?

「出会いとデジタルコミュニケーションに関する調査」（株式会社マンダム）

「自分の写真を加工するときに、加工するのはどこですか」（複数回答）と、写真を加工する人に聞いた結果を見てみましょう。

　もっとも加工をする部分は、女性ではどの世代でも「肌」がもっとも多いことがわかりました。男性でも肌を加工している人は多く、全世代で5割を超え、特に10代男性では7割を超えました。

　撮るだけで自動的に肌が滑らかに加工されるスマホアプリもたくさんありますし、「肌」は一番簡単で、仕上がりが自然な加工といえるかもしれませんね。