「真実の愛なんて…」20代女子が遭遇した“迷言おじさん”が痛すぎる
「買春しているおじさんに『真実の愛』について語られるとは思ってもいませんでした」
都内の広告制作会社で働く坂戸まみさん(仮名・26歳)がマッチングアプリを通して出会った男性(42歳)は、今まで会った男性の中でも最大級の“イタい人”でした。
いまや出会いの場として市民権を得ているマッチングアプリ。しかし、中には日常ではなかなかお目にかかれない“イタい人”と遭遇することもあるようです。
最近はやりの“パパ”志望の男性。その理由は
「その男性とはホテルオークラで食事をすることになっていたんですが、フロントで待ち合わせてからラウンジに着くまでのわずかな間に、『パパ活って興味ある?』『大人の関係ってどう思う?』って言いだしたんです」
まみさんが使用していたのは、比較的健全とされる「Omiai」と呼ばれるアプリ。
メッセージのやりとりの最中、そのような話は1度も出ていなかったため、とても驚いたと言います。
「実物はプロフ写真より老けて見えましたが、それでも別に生理的に無理っていうほどではありませんでした。でも、その話をされた時点で帰りたいって思いましたね」
ただ、食事の約束をしている手前すぐに帰るとも言いだせず、そのままレストランへ。着席するなり彼氏の有無について聞かれ、「いない」と答えたところ、男性は何度も深く頷き自分のことについて唐突に語りだしました。
婚約破棄を2回され人間不信に陥っている
「そこからはずっと彼の講演会で、食事を注文するタイミングを計るのも一苦労。『婚約破棄を2回され人間不信に陥っている』『いつも彼女に浮気をされて別れる』など、合間に私のことを話そうとしても、自分の話を被せてきて、私は1時間ほど頷きマシーンと化しました」
挙句の果てにはこの一言、「だからもう、女性とは割り切った関係でいたいんだ。真実の愛なんて存在しないから……」。
「一瞬耳を疑いました。だってまさか『パパ活』やら『大人の関係』を求める文脈で、『真実の愛』という言葉が出てくるとは思わなかったので」