【海外旅行で使える英語】覚えておきたいフレーズ(航空券予約から空港・機内まで)
久しぶりに海外旅行に出かけてみようと思っている人は多いと思います。とっさに英語で声をかけられたとき、適切な答えどころか単語さえもなかなかスムーズに出てこないということもあるでしょう。
本記事では、海外渡航に備えて覚えておくべき英語表現を、航空券の予約から空港でのチェックイン、機内までの場面ごとに紹介します。使えるフレーズばかりですので、ぜひ出発前に確認してみてください。
目次
1.予約編
航空券の予約の際、発音や聞き取りに自信がない場合は、予約内容を紙に書いておくとスムーズです。また、キャンセルポリシーや変更手数料について事前に確認しておくことも重要です。
WEB上で予約をする場合が増えていると思います。サイトが日本語になっていない外資系エアラインの場合、使用するブラウザーの翻訳機能を使うなどして、わからない単語がないようにしておきたいものです。
また、航空券の条件をよく確認することが大事です。LCCでは、基本運賃ではほとんどの場合、変更や払い戻しができません。フルサービスキャリアでも、同じクラスであっても券種によっては制限がかかる場合があるので注意しましょう。
1.1 チケットを予約する
“I would like to book a flight to [destination].”
([目的地]行きの航空券を予約したいのですが。)
“What flights are available to [destination]?”
([目的地]へのフライトはどれがありますか?)
1.2 フライトの確認
“Can you confirm my flight details?”
(私のフライトの詳細を確認してもらえますか?)
“What is the departure time for my flight to [destination]?”
([目的地]行きのフライトの出発時刻は何時ですか?)
1.3 変更やキャンセル
“I need to change my flight reservation.”
(フライトの予約を変更したいのですが。)
“Can I cancel my flight and get a refund?”
(フライトをキャンセルして払い戻しを受けることはできますか?)
2. 空港編
空港に到着して気にしておかねければならないものに手荷物があります。貨物室への預け入れ(Checked Baggage)と機内に持ち込み(Cabin Baggage)の2種類あることを覚えておきましょう。
スマホの充電などに使うリチウムイオン電池は、発火の恐れがありますので、預け入れのスーツケースなどに入れてしまわないようにします。機内であれば対処できることから、機内持ち込み手荷物に入れることが原則となっています。
セキュリティチェック(保安検査)では、液体類や金属製品などの持ち込み制限に注意が必要です。事前に航空会社や空港のウェブサイトで確認しておくと安心です。また、必要な物を取り出しやすいように準備しておくことが重要です。
最近はWEBチェックインの機会が増えています。これができていれば、空港に着いてバゲージドロップの列がある場合は、そこに並ぶことで一般のチェックインの列よりも早く手続きを済ませることができるはずです。預け入れる手荷物がなければ、そのままセキュリティチェックへ向かい出国することもできます。
2.1 チェックイン
“Where is the check-in counter for [airline]?”
([航空会社]のチェックインカウンターはどこですか?)
“I have an e-ticket. How do I check in?”
(eチケットを持っています。どうやってチェックインするのですか?)
2.2 荷物
“Where can I check in my baggage?”
(どこで荷物を預けられますか?)
“Is my baggage overweight?”
(私の荷物は重量オーバーですか?)
“Can I carry this item on board?”
(このアイテムを機内に持ち込めますか?)
2.3 セキュリティチェック
“Do I need to remove my shoes and belt?”
(靴とベルトを外す必要がありますか?)
“Can I keep my laptop in my bag?”
(ノートパソコンをバッグに入れたままで良いですか?)
3. 機内編
機内では、客室乗務員に対して丁寧に話しかけることが重要です。英語が得意でない場合でも、笑顔で「please」(お願いします)や「thank you」(ありがとう)を使うことで、好意的な対応を受けやすくなります。
また、機内のシートベルトサインや緊急時の説明にも注意を払い、指示に従うようにしましょう。シートベルトサインが点灯する際には、乱気流(Turbulence)、強い揺れ(Severe Turbulence)などとアナウンスが入りますので、着用を心がけましょう。
3.1 機内サービス
“Could I have a blanket, please?”
(ブランケットをいただけますか?)
“What meals are available on this flight?”
(このフライトではどのような食事が提供されますか?)
“May I have some water, please?”
(お水をいただけますか?)
“Could you assist me with the in-flight entertainment system?”
(機内エンターテイメントシステムの使い方を教えていただけますか?)
3.2 トラブル対応
“My seatbelt is not working.”
(シートベルトが動きません。)
“I am not feeling well. Can I have some medicine?”
(気分が悪いです。薬をいただけますか?)
覚えておくと便利な単語
機内持ち込み手荷物/キャビンバゲージ/Cabin Baggage
“How many pieces of cabin baggage am I allowed to bring?”
(機内持ち込み手荷物は何個まで持ち込めますか?)
預け入れ手荷物/チェックトバゲージ/Checked Baggage
“Where do I drop off my checked baggage?”
(預け入れ手荷物はどこに預けますか?)
搭乗券/ボーディングパス/Boarding Pass
“Where can I get my boarding pass?”
(搭乗券はどこで受け取れますか?)
搭乗口/ゲート/Gate
“Which gate is my flight departing from?”
(私のフライトはどのゲートから出発しますか?)
遅延/ディレイ/Delay
“Why is the flight delayed?”
(なぜフライトが遅れているのですか?)
顧客サービス/カスタマーサービス/Customer Service
“Where is the customer service desk?”
(顧客サービスカウンターはどこですか?)
ラウンジ/Lounge
“Is there a lounge I can use?”
(利用できるラウンジはありますか?)
客室乗務員/キャビンクルー/Cabin Crew またはフライトアテンダント/Flight Attendant
“Flight attendants, please let me know when meals are served.”
(客室乗務員さん、食事の提供時間を教えてください)
乗り継ぎ/コネクティング/Connecting
“Where do I go for my connecting flight?”
(乗り継ぎ便のためにはどこに行けばいいですか?)
案内所/インフォメーションデスク/Information Desk
“Where is the information desk?”
(案内所はどこですか?)
税関/カスタム/Customs
“Do I need to declare anything at customs?”
(税関で申告するものはありますか?)
為替レート/エクスチェンジレート/Exchange Rate
“What is the current exchange rate?”
(現在の為替レートはどれくらいですか?)
これらの単語や表現を覚えておくと、スムーズに旅行ができるでしょう。事前にしっかりと準備し、自信を持って海外旅行や出張に臨んでください。