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「男は経済力」そう言い切った自称恋愛マスターへの相談を後悔した女性の話

人間関係

恋愛相談できる人がいるというのは心強いものですが、言いなりになってしまうというのは考えものかもしれません。今回話を聞かせてくれた引田美登さん(仮名・22歳)は、恋愛相談をし続けて後悔しているうちのひとりです。

後悔する若い女性

※画像はイメージです(以下同)


 

私は恋愛マスターだから、何でも相談して

まだ男性と付き合った経験のなかった美登さんは、転職先の会社で同僚になったS子(23歳)に誘われ、異業種交流会に参加することになりました。S子はおせっかいやきで、とにかく普段から美登さんにいろいろとアドバイスをしてくるタイプだったとか。

「S子は、『私に落とせなかった男はいない』『私は恋愛マスターだから、何でも相談して』などと言っていて、まわりの人たちは鬱陶しがっていました。でも、男性経験ゼロで付き合ったこともない私は、参考になると感じてしまったのです」

誘われるまま異業種交流会に参加

そして、「合コンや婚活アプリよりも経済的に豊かな男性と知り合える」と誘われ、異業種交流会がどのようなものかもハッキリとわからないまま参加。経営者やフリーランスばかりが集まりビジネスの話ばかりをするイメージが覆ります。

参加者には積極的な人が多く、少数派ですが私たちのような会社員もいて馴染みやすかったです。そうは言っても、会社員は営業職の人が多数。一般職に就いている私やS子のような人は稀でしたが、みなさんフレンドリーに接してくれました」

そのうちとくに会話が弾んだのは、会社を経営しているO(35歳)という男と、その会社で修行をし、1年後には自分の会社を立ち上げたいというS真さん(27歳)。そのうちS子が2人に悟られないよう美登さんに耳打ちします。

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